「共食い」観察者
投稿者: inonakanohotaru 投稿日時: 2007/02/28 09:32 投稿番号: [16705 / 41162]
「百人切り」という言葉を同じ新聞が、
ある時は「戦意の高揚」の使い、ある時は「侵略と残虐」の象徴にしている。
これをタネに同一種が激しく「共食い」する。
同様に、ある新聞社は一枚の写真を、
ある時は戦地で元気に働く兵士の姿を故国に伝える為に掲載し
ある時は戦地での略奪、残虐の証拠として掲載する。
これをタネに同一種が激しく「共食い」する。
かたやは「真実」を主張し、かたやは「正義」の立場を取る。
「共食い」を檻のそとから冷徹に観察する目があり、
時折棒でつついたり餌を投げたりして種の行動をコントロールする。
檻の中では訳も分からず「食い合い」、種のエネルギーを磨耗させている。
冷徹な目が、じっと観察している。
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