Re:嘘吐東中野3 電報局
投稿者: watanabe1937 投稿日時: 2006/07/30 02:22 投稿番号: [11410 / 41162]
usotaijiさん:>ティンパリー記者が電報を依頼したのは、英米共同租界にある“欧米の電報会社”の「上海国際電報局」だと思うよ
当時、上海(租界)には日本海軍の管轄下にあった電報局の他に、欧米3社の海底ケーブルの電報会社がありました。問題の局は多分デンマークの North China Telegraph (大北水線電報公司)だと思います。少なくとも1月21日の電報は、この会社から発信しようとしました。この会社のビルには松本重治のいた同盟通信社も入っています。
なお、最初に電報検閲にかかったのは米国の記者ビクター・キーンです。
ティンパリーの電報の一つは、香港経由で英国に送られ、英国で吉田茂のコメントと共に報道されています。
無線電報も検閲されました。米国海軍の電報を使った記事は例外的なもので、普通はゆるされません。NYタイムズは1938年にも、なんらかの方法で無線を使って記事を送っていましたが、正規の方法ではなかったようです。
東中野先生は「上海のフランス租界や英米人の支配する共同租界で電報を打てばよかった」などと言っているので、1930年代の上海の事情に詳しくないようです。(なお、共同租界は日本人も支配者であったし、中国人の理事もいて一種の自治政府でした。)
今後の、先生の研鑚に期待したいところです。
でないと、講演するたびに、あなたの話はここがおかしいのでは、あそがおかしいのではと正論の質問攻めに合うはめになるでしょう(^^)
これは メッセージ 11392 (usotaiji さん)への返信です.
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