Re:「大虐殺」の定義・・・(3)
投稿者: yu77799 投稿日時: 2002/09/08 17:25 投稿番号: [1134 / 41162]
>(2)非戦闘員の殺戮は誰が発案し、どのような命令系統で「組織的」に行なわれたのか?
「非戦闘員の殺戮」を「組織的」に指示した、という事実はないと思います。大体、「女は全部強姦して殺してしまえ」なんてアホな命令が、出るはずはありませんよね。
「非戦闘員の殺戮」は、「掃蕩」の巻き添えを除けば、基本的には、個人レベルの、「偶発事件」です(当然ながら、大量発生した「事件」を阻止できなかった、日本軍の責任は存在します)。
ただし、「捕虜殺害」は、「組織的」だった、という可能性があり、論争が続いています。
(ただ、「組織的命令」が出た、という資料も、少数ながら存在しているようです。<平松鷹史「郷土部隊奮戦史」に、一時、上海派遣軍へ編入され崑山へ遊撃中の第六師団司令部へ、「女、こどもにかかわらずシナ人はみな殺せ。家は全部焼け」という命令が届き、「こんなバカな命令があるか」と平岡副官が握り潰した話が出てくる。>(秦「南京事件」P70))
>(3)殺戮や強姦が「組織的」に行なわれた事実がある場合、被害者と加害者の双方で多数の証言が得られるはずである。
「組織的に」かどうかはともかく、「被害者」には多数の証言があります。
「加害者」の証言は、「証言」をおこなうにあたってのかなりの妨害があり、決して多くはありませんが、それでも各種資料をあたれば、相当数の「証言」に行き着けるはずです。
>(4)殺戮が組織的でない場合は30万の非戦闘員を短期間で殺害するのは不可能だと考えられる。
中国側の主張は、「非戦闘員」を「30万」殺害した、というものではありませんね。「捕虜」のみならず、「戦闘員」の「殺害」まで、含まれているようです。
私は「30万人説」は笠原氏と同じく「幻想に近い」と思っていますが、このshinoda_steinerさんの論理からでは、それを否定することはできません。
南京戦に参加した約19万人の兵士が、一人で二人を殺害すれば、「30万人殺害」はできる、と言われたら、反論のしようがないでしょう?
「30万人殺害」を否定するとすれば、それは全く異なる論理からになります。
以上、急いで書きましたので、正確さを欠く記述があるかもしれませんが、ご容赦下さい。
shinoda_steinerさんには、まだ「南京事件」についての「基礎知識」が欠けているように思われますので、とりあえずは「基本文献」を読んでみることをお勧めします。
これは メッセージ 1133 (yu77799 さん)への返信です.
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