マハトマ・ガンディー
投稿者: oppekepe28 投稿日時: 2008/04/20 00:12 投稿番号: [155 / 206]
「インドから英国勢力の撤退を要求するわたしたちの運動を、どんなことがあっても誤解してもら
ってはなりません。実際、伝えられるとおり、あなたがたがインドの独立を熱望していられること
を信じてよければ、イギリスがインドの独立を承認した場合、あなたがたはインド攻撃の口実を失
うはずです。さらに、伝えられるところのあなたがたの宣言〔一九四一年十二月八日のアメリカ・
イギリスに対する宣戦布告〕は、あなたがたの無慈悲な中国侵略と矛盾しています。
あなたがたが、もしインドから快く歓迎されるものと信じていられるなら、幻滅の悲哀を感じる
ことになるだろうという事実について、思い違いのないようおことわりしておきましょう。イギリ
スの撤退を要求する運動の目的と狙いは、インドを解放することによって、イギリスの帝国主義で
あろうと、ドイツのナチズムであろうと、あるいはあなたがた日本の型のものであろうと、いっさ
いの軍国主義的・帝国主義的野心に抵抗する準備をインドがととのえることにあります。もしわた
したちがそれを実行に移さなければ、わたしたちは、非暴力こそ軍国主義精神や野心の唯一の解毒
剤であることを信じていながら、世界の軍国主義化をただ傍観しているだけの卑怯者になり果てる
でありましょう」
(マハトマ・ガンディー『すべての日本人へ』より)
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