ハングルについて
投稿者: nishina3777 投稿日時: 2002/08/12 07:59 投稿番号: [575 / 230347]
いわゆるハングルは李朝末期まで諺文と呼ばれ、かなり低い評価しか与えられていませんでした。漢文が正式な文字と見なされていたのです。1894年親日派政権による甲午改革以後ハングルは国字として公式文書にも用いられるようになりました。
韓国併合の翌1911年、朝鮮総督府は朝鮮教育令を施行し、朝鮮における初、中、高等教育の整備に取りかかりました。この教育令で国語(近代日本語)を奨励し、基本的に授業は日本語で行われましたが、漢文、朝鮮語の授業は朝鮮、日本人の区別なく必修とされ、朝鮮語が出来る日本人教師は月数円(現在の数万円か?)の加俸がありました。もちろん家庭内では朝鮮語が使用され、学校内でも授業以外は朝鮮語の使用は許されていました。いわゆる皇民化政策と呼ばれる朝鮮語の制限は朝鮮統治末期で、1938年の第3次朝鮮教育令で朝鮮語の授業は選択科目となりました。学校内で授業中以外でも朝鮮語の使用が禁じられたのもこの頃です。就学児童数は1942年の段階で朝鮮人推定学齢児童数の56%でした。
いわゆる「朝鮮の愛国者たち」というのは知識人など上流に属する人達であり、彼らにとって守りたい文字は漢文であって、ハングルではありませんでした。今でこそハングルは朝鮮民族が世界に誇る文字だと喧伝していますが、この頃彼らがハングルを「日帝の妨害」から守ったと言うことはなかったと思われます。有名な3.1運動の33人の民族代表の一人、朴き道や玄永かん 等は朝鮮語使用の全廃を主張し、朝鮮総督の反対にあっています。(日本の日本語ローマ字表記推進、漢字仮名全廃論者のようなものか?)
以下は私見です。間違いや事実誤認があるかと思いますがご批判下さいますようお願いします。
日本語による授業について幾つか論理的に説明が出来ると思います。1.専門的訓練を受けた朝鮮人教員の不足、2.国家を近代化するための言語としての朝鮮語の未成熟。(現在我々が使っているのは近代日本語とでも言うべきもので、明治維新後数十年かかって成立した言葉です。多くの日本の知識人が血のにじむような努力の末に西洋の言葉、概念を日本語(和製漢語)に訳してきました。(自由、哲学、経済、共和国、民主主義等々)これは究めて希な例で、現代でもアフリカ諸国では高等教育は全て欧州の言語を用いているところも珍しくありません。)3.軍事面、経済面における均一な国民を作るための共通言語としての「国語」が必要であった。等です。
次に日本統治期のハングルの近代韓国語への成熟について、1.朝鮮語教育にハングルが使用され、その教授法に欧州から輸入された近代的なものが導入された。2.同じ漢字文化圏の一員として先行する近代日本語を触媒にする事が出来た。3.近代国家にとって必要な統一言語(標準語)の要請があった。等の理由が考えられます。
最後にいわゆる皇民化政策について。よく民族抹殺だの、愚民化政策だのと言われますが、主要因は朝鮮に徴兵制を導入するためであると考えられます。別に朝鮮人を愚かにしようとか、民族性を抹殺して日本に同化してしまおうとかの意味不明の大それた事ではなく、長引く対中戦争と対英米戦争の可能性の高まりから不足しがちな兵員、労働力問題に対する一つの答えとして日本人と均質な朝鮮人をつくろうとしたものではないかと思います。
創氏改名、「朝鮮民族の誇り」についてはまた次回に意見を述べたいと思います。
いわゆる「朝鮮の愛国者たち」というのは知識人など上流に属する人達であり、彼らにとって守りたい文字は漢文であって、ハングルではありませんでした。今でこそハングルは朝鮮民族が世界に誇る文字だと喧伝していますが、この頃彼らがハングルを「日帝の妨害」から守ったと言うことはなかったと思われます。有名な3.1運動の33人の民族代表の一人、朴き道や玄永かん 等は朝鮮語使用の全廃を主張し、朝鮮総督の反対にあっています。(日本の日本語ローマ字表記推進、漢字仮名全廃論者のようなものか?)
以下は私見です。間違いや事実誤認があるかと思いますがご批判下さいますようお願いします。
日本語による授業について幾つか論理的に説明が出来ると思います。1.専門的訓練を受けた朝鮮人教員の不足、2.国家を近代化するための言語としての朝鮮語の未成熟。(現在我々が使っているのは近代日本語とでも言うべきもので、明治維新後数十年かかって成立した言葉です。多くの日本の知識人が血のにじむような努力の末に西洋の言葉、概念を日本語(和製漢語)に訳してきました。(自由、哲学、経済、共和国、民主主義等々)これは究めて希な例で、現代でもアフリカ諸国では高等教育は全て欧州の言語を用いているところも珍しくありません。)3.軍事面、経済面における均一な国民を作るための共通言語としての「国語」が必要であった。等です。
次に日本統治期のハングルの近代韓国語への成熟について、1.朝鮮語教育にハングルが使用され、その教授法に欧州から輸入された近代的なものが導入された。2.同じ漢字文化圏の一員として先行する近代日本語を触媒にする事が出来た。3.近代国家にとって必要な統一言語(標準語)の要請があった。等の理由が考えられます。
最後にいわゆる皇民化政策について。よく民族抹殺だの、愚民化政策だのと言われますが、主要因は朝鮮に徴兵制を導入するためであると考えられます。別に朝鮮人を愚かにしようとか、民族性を抹殺して日本に同化してしまおうとかの意味不明の大それた事ではなく、長引く対中戦争と対英米戦争の可能性の高まりから不足しがちな兵員、労働力問題に対する一つの答えとして日本人と均質な朝鮮人をつくろうとしたものではないかと思います。
創氏改名、「朝鮮民族の誇り」についてはまた次回に意見を述べたいと思います。
これは メッセージ 567 (aoiparrot02 さん)への返信です.
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