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>従軍慰安婦問題

投稿者: j874562387n 投稿日時: 2002/10/25 13:29 投稿番号: [2070 / 230347]
以下例の京大研究会から抜粋

女性たちの証言と公式記録を比較することが出来ます。

女性たちが、概ね20歳以下であり、未婚、というより未経験者であることがその「証言」に多く現れています。また、旧軍関係者の証言も大体これと符合します。更に、麻生徹男軍医のメモと併せると、軍が最も望んでいたのが、年齢は別にしても、未経験の若い朝鮮人女性であること、よく一致しています。

ここまで、証言から見えるものと見えないものを考えたつもりですが、「見ようとし過ぎた」という気もします。それは証言の持つ「落とし穴」かも知れません。反省の気持を込めて、最後に「証言」というのが、実際にどのように聞き取りされたかについて見てみたいと思います。韓国挺身隊問題対策協議会の「強制連行された朝鮮人従軍慰安婦」が私の読んだものの中で最も詳細に聞き取りをしていますので、それを取り上げたいと思います。

ソウル大学教授の、アン・ビョン・ジク氏は「調査に参加して」の中でこう書いています。

「軍慰安婦は既存の研究と資料だけでは実態を明らかに出来ない部分が多すぎたので、元軍慰安婦の聞き取り調査をしなければと、切実に感じた」とその動機を述べています。

その上で、「証言」の持つ難しさについて、

(1)証言者の陳述がたびたび論理的に矛盾すること。

一番困ったことは「意図的に事実を歪曲している」と思われるケースだったこと。
その原因は、

(1)「記憶違い」や「証言したくない点の省略」、「繕いや混乱」、何より人間以下に扱

    われた経験をすべて「さらけだす」ことは誰にでも難しいということである。

(2)「その時代が私たちの想像を越えていた」ことにある。

その対策として、

証言者との間に「信頼関係を築く」ことで克服しようと努力した。大部分はその成果を得たが、中断せざるをえないケースは「再調査を約束」するしかなかった
(2)「真実をありのままに把握することを最大の原則」とした。そのために、「5−6回     以上は聞き取りをした」
複雑な問題を調査するには事前の知識が不可欠であった。そのため、調査項目・年表作成・資料収集を行い、共同で検討した。
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