kazahayataro様 朝鮮奥地紀行
投稿者: aoiparrot01 投稿日時: 2002/09/27 10:10 投稿番号: [1377 / 230347]
ヒリアー氏による序文は内容的には学術文庫版とほぼ同じでした。朝鮮奥地紀行は朝鮮紀行とは別個に書かれたものなのでしょうか。序文は主旨は同じですが文面はやや違うものでした。
朝鮮紀行を読む限りでは、やはり当時の朝鮮の改革は日本にしか出来なかったと思わざるを得ません。ロシアはあまりにも腰が引けていたようです。日本の強引さ、乱暴さも大局的に見て必要だったのではないかと感じました。その点についてはキムワンソプさんの本を読むまでもなく、反日思想に侵されていない著書では共通認識なのではないでしょうか。
イザベラ・バードの著書にもある通り、両班体制はもはや救いようのない所まで来ていたようですね。農民が小金を貯めると両班が目ざとく見つけて借金を申し込むというか強要する、という社会でマジメに働く意欲がなくなるのは当然のことです。
バードさんは朝鮮の内部にも足を踏み入れた稀有な勇気と好奇心の持ち主です。彼女の見た朝鮮は社会的に崩壊し堕落していたけれども、決して朝鮮人に対して頑なな偏見に凝り固まることなく、朝鮮民族の潜在能力も高く評価していると思いました。そういう意味でも彼女の朝鮮紀行は信用するに足る資料だと思います。
ありがとうございました。
これは メッセージ 1373 (kazahayataro さん)への返信です.
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