>>国民国家
投稿者: kazahayataro 投稿日時: 2002/09/22 23:24 投稿番号: [1317 / 230347]
uumin3さん、お買いになったんですか! 5000円もするのに ^^;
『朝鮮/韓国ナショナリズムと「小国」意識 -朝貢国から国民国家へ-』
では、国論の系譜が、
(1)衛正破邪 -> (2)酬恩報怨 -> (3)近代的なナショナリズム
のように展開したと考えているようです(若干、私の解釈で簡略化)。
(1)19世紀中期
自他意識は儒教的イデオロギーによる文化的な区別に基づくもので
「臣」と「民」の間に意識的障壁(横の壁)がある一方、国の境界意識
(縦の壁)は不明確であった。
(2)日韓併合の直前の義兵運動
「国」と「怨」を同じくする人間が「同朋」である。この意味で縦の壁
が明確になり、横の壁は突き崩された。ただし、ここでの「国」は「君」
(朝鮮国王)の所有物であり、主体は「君」で、「臣」や「民」はその随
伴物にすぎなかった。
(3)近代的なナショナリズム
三・一運動に「君」が同調しなかったことにより「君」の存在が克服
されて、近代的なナショナリズムが成立した。
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疑問があるのは、三・一運動の位置づけです。私は、三・一運動には
独立運動としての側面と社会主義運動としての側面があり、前者の主体
は上海の臨時政府など国外にあったとみています(日本など国外で教育
を受けてナショナリズムに先に目覚めた人々による)。前者としてのみ
評価されているのは、李承晩等が第二次世界大戦後帰国して、そのよう
に位置づけたからではないか。社会主義運動としての側面はナショナリ
ズムとは相反するものです。従って、朝鮮本国での近代的なナショナリ
ズムの成立は三・一運動よりもっと後ではないか。戦時下の日本からナ
ショナリズムを「学習」して、大戦終了直後に確立したのでしょうか?
(韓国と北朝鮮のナショナリズムを比較すればもっと詳しく判るのかな)
これは メッセージ 1315 (uumin3 さん)への返信です.
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