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おひさしぶりです。

投稿者: netcitizenjp 投稿日時: 2002/08/28 00:56 投稿番号: [1053 / 230347]
久しく、ご無沙汰しています。

難しい内容でもあるので、私の考えを整然と伝えにくいと思いますが、ROMしていた感想も含めて、私の意見を送ります。

>   「韓国(朝鮮)が国民(民族)国家になったのは、日韓併合以降である」

微妙に異なる部分を感じます。
それは、韓国が学んだ国家像は当時の日本の国民国家像に触発され影響はうけたが、そのものではないと思うからです。

韓半島において、「民族」ということが広く民衆に”意識”されたことは、
3・1独立運動にあることと考える。日韓併合により、日本の併合の中で何が
行われたかということより、日本の存在により韓半島の民族は「民族」というものを
再認識させられた事実があることは確かである。
それは李氏朝鮮の頃の部落単位をコミュニティとする「民族」の形が、中国の属国と化して
形骸化され、長らく続いた内乱でコミュニティの形は失われていたが、それが再び再燃し意識されたのではないかと私は考えていた。

だから、 韓半島の近現代史は、3・1独立運動により幕をあけたように感じる。
そして、同じ事件から生まれた「民族」(=近現代的なコミュニティ)という意識は、
皮肉にも第二次大戦後は南北に分裂した。
南は資本主義の中での「民族」のあり方に、北は独裁政治の象徴としてこの事件は後の
韓半島に強い影を残した。
南は、米国の影響を強くうけ、部分的ながらも資本主義大国をめざし、その雄となることが
自らの「民族」性を表すもの、すなわち、韓民族至上主義とでもいおうものになっていく。
一方、北は、ばかげた歪曲の原点を3・1独立運動の「民族」からスタートさせる。
金日成の革命歴史とやらの原点はここに始まり、「民族」の芽生えのもとに
革命歴史を事実の歪曲から生み出し、民衆を騙し始める。
朝鮮戦争は、この2つの「民族」に対する考え方に、輪をかけ韓半島の破壊により、
経済的困難と南北対立を生み出した。

  現在の韓国のコミュニティとしての各地方でグループ化し、国家はそのグループの乱立下にある。
  各コミュニティは、韓国内でも争ったため、国際化にあたっての障害ともなり、
一元的な韓国の発展を阻害している。
一方、北は、「民族」を建前に千里馬運動とやらで急速な発展をした(という錯覚)意識に
とらわれ、外的にはオイルショックをはじめとする急激な国際環境の変化に追従できず、経済的な破綻をきたした。
破綻の反動はさらなる経済的破滅と非人道的な国民の姿として国際社会に映し出された。

今にいたって、韓半島が知った彼らなりの「民族」像は、欧州の議会制民主主義の時代に
あるような民族性とは性格を異にする。いうなら「民族」主義である。
何が違うか?
それは、権力者にとっては民主主義の仮面をかぶった独裁者的な権力者の構造を、
市民にとってはコミュニティのアイデンティティとして「民族」の存在を独自の観点で引用した。

それは、日本における(日本の明治史以後に展開された)欧州を模倣した民主主義ではなく、
その民主主義を歪曲して指導者の都合のいうようにした「民族」主義に他ならない。
(少なくとも現在の韓国は民主主義とは考えられない。また日本の民主主義も欧州の模倣とは
  異なる、良きも悪しきも独自な民主主義の形を生じたことには違いない。)
ゆえに、日本と韓国は、現在でも互いの民主主義の根幹に気がつかず、ここ数年の不思議な
日韓関係を形成するに至っている。
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