戦略なき靖国参拝(3)
投稿者: blackyjp 投稿日時: 2005/06/09 13:30 投稿番号: [83239 / 196466]
3.
「靖国問題」を日本に対する「内政干渉」だとか「不当」だとか
「野蛮」だと主張する行為に、どれほどの意味があるか?
→「損得」という概念でしか動かない世界に、これとは次元の異なる
「内政干渉」「不当」「野蛮」という概念を持ちだすこと自体、
何の意味もない。
「損得」を巡って各国が凡ゆるパワーを使いながら競い合い、
戦っているのが世界の現実であり、実態は弱肉強食そのもの。
世界を見れば、国連憲章や国連決議さえ無視する行為が罷り通る。
世界は「ルールなき無差別級格闘技」の様相である。
日本に今必要なのは、意味のない「内政干渉」「不当」「野蛮」
という言葉で対抗するのではなく、相手に致命的な「実損失」を
与える対案(カウンタパンチ)を用意し、それをカードに攻勢を
かける以外ない。
4.
日本と中国の「損得」勘定はどうなっているか?また今後の双方
の「損得」はどうなるか?
→日本は、既に「東シナ海の春暁ガス田の盗掘」「日本への同ガス田
データの提供拒否」「尖閣列島に対する日本の領有権否定」
「日本の国連安保理常任理事国入り不賛同」という「実損失」「実害」
を蒙っている。
一方の中国は何の損失もない。仮令、小泉首相が靖国参拝を続け
ようが止めようが、町村外相が何を言おうが。
中国は今後、日本経済へのダメージ、安全保障上の脅威、中国と
世界各国との協力関係ネットワークからの日本排除等々、今後幾ら
でも繰り出すパンチを持っている。
5.
現在日本が蒙っている「実損失」の解決策を、首相や外相は考えて
いるのか?
今後の「中国による対日本覇権戦略」に対する日本の外交戦略は
練っているか?
→戦略なき靖国参拝(4)に続く。
これは メッセージ 83238 (blackyjp さん)への返信です.
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