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条約の恣意的解釈(チベット問題)

投稿者: wof2000 投稿日時: 2005/04/27 22:16 投稿番号: [72531 / 196466]
>シムラ条約とマクマホン・ラインによって、チベット国の
>領域は確定している。

その領域とは、現在のチベット亡命政府が主張する領域と同じ?   違うなら、その理由についての合理的説明は?
そもそもシムラ会議は"お流れ"になっています。イギリスは、インド方面からチベットの植民地化を図っていました。そのため中国(清、中華民国)からチベットを分離独立させようとしていましたが、結局は、中華民国の主張を取り入れて、中国内におけるチベットの自治権の線で妥協を図りましたが、これも中国側の拒否にあい、断念しています。

>恒久的住民についてはもっと簡単。チベット人が漢民族
>とは明確に別民族であり、聖俗両面の支配者であるダライ
>・ラマを主権者として従っていたことを否定する者は、
>少なくともまともに歴史を学んだ者なら否定しないだろう。

国民と民族がごっちゃになってますね。
その論理が通るなら、ユダヤ人の住んでる土地はイスラエルの領土になってしまいますね。また各国のカトリック教会の司祭叙任権を持っているローマ法王は、それらの国の"主権者"になってしまいます。
"チベット民族が住んでる地域は、(チベット政府が統治していなかったとしても)チベットの領土である"、この主張は、多民族国家が当たり前の国際社会では、暴論以外の何者でもありません。

チベット独立国説を主張する人たちは、モンテビデオ条約を恣意的に用いていますね。ここに示されている国家の要件とは、①恒常的住民、すなわち国籍を有し定住する「国民」。 ②明確な領域、すなわち領土・領水・領空。 ③政府、すなわち国民と領域を支配する実効的な統治機構。 ④他国と関係を取り結ぶ能力、すなわち外交能力。   というのが一般的な解釈です。
結局、当時のチベットには、「恒久的な住民」「明確な領域」「政府」「外交能力」、どれも備わっていなかったのです。

>「地方」政府というのは100%中共の主観に過ぎないからね。

では、チベットを独立国として国家承認していた国を列挙してみてください。国と言うのは、客観的に存在するものではなく、国際社会の主観によって存在するものですから。

>だから、承認国がないという妄説が独立国でないという
>理由にはならないと言っている。

机上の空論ですね。それが通るなら、マンション独立国が成り立ちますよ(笑)

>日本政府は創設的効果説だからチベットは独立国では
>なかったと?

すくなくとも日本にとっては、ね。もっとも現在の日本政府が、過去の「独立国」チベットを承認するはずもないから、正確に言うならば「少なくとも現代の日本にとっては、チベットという国は存在しない」ということです。
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