日中関係

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阿片密売の真犯人

投稿者: apoxy_07 投稿日時: 2005/04/26 23:08 投稿番号: [72026 / 196466]
http://www.linelabo.com/bk/2004/bk0407a.htm

  倉橋正直『日本の阿片王   二反長音蔵とその時代』2002年8月、共栄書房。【日中戦争期、占領下の中国で日本が展開した阿片政策は、それ以前に満州国で施行した方策と原理的には同じものであった。すなわち、満州国では阿片専売制をしいたが、それに必要とする原料阿片は、外部から持ち込むのではなく、満州国内で自給しようとした。〔……〕満州国では、満州国の版図の絶対的な大きさを利用する。すなわち、国内の一部の地域(具体的には熱河省および東満地区)に限って、日本側の厳しい管理下でケシを栽培させ、必要な量の阿片を確保する一方、その他の地域ではケシ栽培を厳禁した。/。〔……〕/満州国内の阿片中毒者は、他から阿片を入手できないため、日本側が提供する阿片を法外な値段で買わざるをえなかった。このように、日本側は、支配下の満州国の同じ住民を上手に使った。すなわち、労働力(熱河省のケシ耕作農民)、および消費者(満州国全体の阿片中毒者)とに分離して、その阿片専売制のシステムの中に組み込んだ。/

日本は、満蒙地区で銃剣でおどして、有無をいわせず、農民にケシ栽培を強制した。とにかく日本によって、ものすごい量のケシが栽培された結果、満蒙地区は東アジア的な規模で展開する日本の阿片政策の中で、原料阿片の中枢的な供給地に位置づけられる。満蒙地区で生産された原料阿片の量は莫大であって、それは、中国本土の占領地域だけにとどまらず、一部は東南アジア方面にまで配布された。〔……〕/

片の供給地にされてしまったのである。〔……〕/もし、この阿片政策がなかったならば、また、阿片政策による恒常的な収益がなかったならば、日本が、一〇〇万もの大軍を八年もの間、中国大陸に派遣し続けることは到底、不可能だったろう。その意味からいえば、阿片政策こそ、財政面で日中戦争を支えていた基本であった。〔……〕/日中戦争の本質は、まさに「片手に剣、片手に阿片」による侵略戦争であった。】。
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