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焦国標、言う (2)

投稿者: g7fue84h 投稿日時: 2005/04/20 12:23 投稿番号: [65802 / 196466]
「中央宣伝部を討伐せよ」
副題「中国のメディア統制の闇を暴く」
北京大学助教授・焦国標著
2004/8発刊・草思社

これは中国共産党政治局下の中央宣伝部への告発檄文。
氏はこの論文を04年春に発表した結果04/9に停職処分を命じられている。
訳者によると公安当局の監視下に置かれ、電話も盗聴され、メールも接続困難な状況にあるという。


第2章   真実を伝えないメディア
中国の対外宣伝活動で守るべきとされている「内と外を区別する原則」

・その必然的結果は、いいことは公表し、悪いことはひた隠しにする。
一部の情報は国外に発表するが、国内では報道禁止にする。
事実そのものは重視されず、そのニュースが国家のイメージにプラスかマイナスかを予測することだけが重視される。

・その結果、この国は、うわべだけを取り繕い、見かけだけの立派な国、自国の民衆には事実の真相を覆い隠す国、ニュースメディアの客観公正の原則を無視する国というイメージを外にさらすことになる。

・この原則は過ちを知っても改めず、そればかりか悪事を押しとおして改悛しないことを意味する。

・この原則は文化の多元化を尊重しているように見えるが、実際には文化の断絶を内包している。

・世の中の人々の耳目を欺き続けるニュースメディアが、国のためと言って”いい話”を際限なく報道したところで、そうすればするほど、ダメ国家のイメージの材料が増えるばかりで、国際的なイメージアップに貢献することなど決してできない。

・ニュース報道は事実が基本であり、報道は二次的なものである。
同じ理屈で、国家の行為が基本で、国際的イメージは二次的である。
ある国の国際的なイメージは国家の行為から生まれる。
国際社会から認めてもらいたいなら、国家の行為そのもので人々に賞賛されることである。

・内と外を区別する原則は、もともと国の国際的イメージアップをはかる目的で始めたのに、かえってそれを傷つける結果に終わっている。
まさに噴飯ものであり、しかもわが国はそれをこんなに長く続けてきたのである。


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