Re: 埒外の身分
投稿者: yume_sarasa1211 投稿日時: 2011/02/09 01:21 投稿番号: [186554 / 196466]
こんばんわ。
大夫=太夫
もともと、中国では「大」も「太」も同じ意味で、
古代でも大学があり、大学といっても太学といってもよかったんです。
日本でも、テンにとがなし、とか、咎なし点とか言って、テンなんか
あってもなくてもよかった、今のテストみたいにバツがついたりしませんでした。
現在では、ダイフと発音した場合、お医者さんのことをいいます。
ダーフと発音すると、古代の官職で、厳密にいえば時代によって
多少異なるのですが、卿の下、士の上くらいの地位です。
日本でも家老くらい。
大石内蔵助は、家臣から大夫(ダイフ)と呼ばれていました。
その呼称が支那から日本に入ってきて、高位高官の呼称になった、
それがだんだん、あらゆる分野に広がっていったのではないかと思います。
こんなのがありました。
http://blogs.yahoo.co.jp/ignatiusmariaiosephus319/1070458.html
ルンルンさんの、高貴なかたのお手を握った話、面白かったです。
時代劇を見ているとわかりますが、坊主の医者が高貴なかたの脈をとるのに
手を直接握ってはいけない、それで実際に困っちゃったそうです。
どうするんですかね、たぶん側のひとに見えないように、
布団の中とか袖のなかで直接触るんでしょうね。
昔、園遊会で、出席者のある婦人が皇后陛下のお召し物を褒めた、
それを見ていた人からこっぴどく叱られたという話をきいたことがあります。
お上のお召し物や持ち物を取りざたすることは、不敬なんですね。
許可なく直接はなしかけてもいけない。
時代劇で「直答を許す」なんてよく聞きます。
ドラマは時間の制約がありますから、まどるっこいことやってらんない。
>忌部さんと言う姓の神官系の名族がいますが・・
斎む、忌む・・もとは同義だったのか、両義があるのか、興味深く思えます。<
おっしゃるとおりなんです。
はふりの人たちは、それが神聖であるにしろ、穢れているにしろ、
農民が不可触としているものに触れる存在、不可知な神秘の世界とかかわり
を持つ人たちで、だからはふりそのものも、不可触と考えられていました。
ふつうの人が不可触とされるものに触れると禍のもとになると考えられ、
それを「忌」んだのです。
神聖にしろ賤・穢れにしろ、そういうものに触れても、自分も大丈夫、
ひとにも伝染させたりしない特別な力を身につけるために行う行為を
「斎」といい、どちらも「イミ」「イム」です。
のちに、このふたつを区分して、「聖」「浄」であるがゆえに
不可触の場合は「斎」、それ以外は「忌」を使うようになりました。
>あと、私のルーツは四国にあるのですが、<
四国では、土佐いざなぎ流が有名でしょう。
小松和彦『憑霊信仰論』を読みました、面白かったですよ。
昔はひとの名まえをよぶこともいんだのです。いみな=本名のことです。
そのためにあざなをつけました。
本名を呼んでもいいのは、親と教師とご主君くらい。
もし、よろしかったら以下もご覧になってください。
http://messages.yahoo.co.jp/bbs?.mm=GN&action=m&board=1835006&tid=bcafld&sid=1835006&mid=5294
上記から連続して四つ、No.5297 まで。
それでは、おやすみなさい。
レスをありがとうございました。
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大夫=太夫
もともと、中国では「大」も「太」も同じ意味で、
古代でも大学があり、大学といっても太学といってもよかったんです。
日本でも、テンにとがなし、とか、咎なし点とか言って、テンなんか
あってもなくてもよかった、今のテストみたいにバツがついたりしませんでした。
現在では、ダイフと発音した場合、お医者さんのことをいいます。
ダーフと発音すると、古代の官職で、厳密にいえば時代によって
多少異なるのですが、卿の下、士の上くらいの地位です。
日本でも家老くらい。
大石内蔵助は、家臣から大夫(ダイフ)と呼ばれていました。
その呼称が支那から日本に入ってきて、高位高官の呼称になった、
それがだんだん、あらゆる分野に広がっていったのではないかと思います。
こんなのがありました。
http://blogs.yahoo.co.jp/ignatiusmariaiosephus319/1070458.html
ルンルンさんの、高貴なかたのお手を握った話、面白かったです。
時代劇を見ているとわかりますが、坊主の医者が高貴なかたの脈をとるのに
手を直接握ってはいけない、それで実際に困っちゃったそうです。
どうするんですかね、たぶん側のひとに見えないように、
布団の中とか袖のなかで直接触るんでしょうね。
昔、園遊会で、出席者のある婦人が皇后陛下のお召し物を褒めた、
それを見ていた人からこっぴどく叱られたという話をきいたことがあります。
お上のお召し物や持ち物を取りざたすることは、不敬なんですね。
許可なく直接はなしかけてもいけない。
時代劇で「直答を許す」なんてよく聞きます。
ドラマは時間の制約がありますから、まどるっこいことやってらんない。
>忌部さんと言う姓の神官系の名族がいますが・・
斎む、忌む・・もとは同義だったのか、両義があるのか、興味深く思えます。<
おっしゃるとおりなんです。
はふりの人たちは、それが神聖であるにしろ、穢れているにしろ、
農民が不可触としているものに触れる存在、不可知な神秘の世界とかかわり
を持つ人たちで、だからはふりそのものも、不可触と考えられていました。
ふつうの人が不可触とされるものに触れると禍のもとになると考えられ、
それを「忌」んだのです。
神聖にしろ賤・穢れにしろ、そういうものに触れても、自分も大丈夫、
ひとにも伝染させたりしない特別な力を身につけるために行う行為を
「斎」といい、どちらも「イミ」「イム」です。
のちに、このふたつを区分して、「聖」「浄」であるがゆえに
不可触の場合は「斎」、それ以外は「忌」を使うようになりました。
>あと、私のルーツは四国にあるのですが、<
四国では、土佐いざなぎ流が有名でしょう。
小松和彦『憑霊信仰論』を読みました、面白かったですよ。
昔はひとの名まえをよぶこともいんだのです。いみな=本名のことです。
そのためにあざなをつけました。
本名を呼んでもいいのは、親と教師とご主君くらい。
もし、よろしかったら以下もご覧になってください。
http://messages.yahoo.co.jp/bbs?.mm=GN&action=m&board=1835006&tid=bcafld&sid=1835006&mid=5294
上記から連続して四つ、No.5297 まで。
それでは、おやすみなさい。
レスをありがとうございました。
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これは メッセージ 186550 (run_run72 さん)への返信です.
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