中国の教科書4
投稿者: gagababa_kk 投稿日時: 2001/06/22 01:46 投稿番号: [18011 / 196466]
5,戦後の日本に関する紹介
アジア諸国の戦後日本に関する紹介は、普遍的に不足と言わざるを得ない。戦後日本の高速度成長に対して改革開放政策実施開始以来の中国人も大きな興味を持っていて、アメリカ人研究者が書いた日本研究書を何冊も翻訳・出版したが、それはほとんど経済・技術問題に集中していて、戦後日本の政治・文化・社会問題などに関する紹介はむしろ貧弱である。そのため、最近のことになればなるほど、中国における日本像は不明瞭化になる傾向は著しい。歴史教科書も例外ではない。
アメリカの日本占領政策及び日本に対する影響力は、戦後東アジアにおける冷戦構造の柱となっていた存在なので、敵視されてきた中国にとって痛烈に批判しなければならない対象である。教科書③の下冊は、「日本が投降後、東アジアでの勢力を拡大するため、アメリカは『同盟軍』という名目で軍隊を派遣して、日本を占領した。アメリカ将軍のマッカーサーは同盟軍の総司令官となり、日本は実際にアメリカに単独占領された。1946年、日本のファシズム戦犯に対する極東国際軍事裁判は開かれ、自身の利益に関する考慮から、アメリカは多くの中国人を虐殺した一部の日本人ファシズム戦犯に対して起訴免除の処分を下した。アメリカはまた日本の天皇制を温存した」。「アメリカは日本を占領するチャンスを利用して、日本を永遠にアメリカに臣服させ、さらに全東アジアをコントロールしようとした。そのため、ソ連を強い反対を押し切って、日本を単独で占領した。……アメリカは自分の意図で日本を改造し始め、マッカーサーは日本の太上皇となった」と、と実際に40年代から50年代までのアメリカの対日政策を批判した。
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