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中国の教科書3

投稿者: gagababa_kk 投稿日時: 2001/06/22 01:44 投稿番号: [18010 / 196466]
3,日本軍の暴行について
  世界史を中心として述べた教科書①のⅡでは、「ファシズム国家の暴行」を題として、「ドイツ・イタリア・日本のファシズムは、戦争を多くの国に押しつけたと同時に、聞く人を驚かす罪を犯した。彼らは……(中略)平和な住民を多く殺戮し、民族絶滅政策を実施した。」と述べた。自国史と世界史教科書の取り扱い分野の分担のせいであろうか、ここでは、ファシズムドイツによっる国家犯罪の虐殺人数が挙げられたが、南京大虐殺の犠牲者人数が挙げられていない。
  南京大虐殺に関する記述は、中学校と高校用の中国史教科書には、詳しく載せられた。教科書③の第4冊には、「南京大虐殺」という小見出しを設け、「日本侵略者の行ったところ、住宅を燃やしたり、人を殺したり、女性に暴行を加えしたり、略奪したりして、悪事の限りを尽くした。日本軍が南京を占領した後、南京人民に血生臭い大虐殺を行い、滔天たる罪を犯した。南京の平和な住民たちの中に、射撃の的とされた者もいるし、銃剣に突き刺された者もいるし、生き埋められた者もいた。戦後極東国際軍事裁判の統計によると、南京陥落後の6週間、無抵抗な一般住民と武器を放棄した軍人など30万人が虐殺された」と記した。さらに、同教科書は挿し絵2枚と具体的な虐殺ぶりを示した事例4例をも紹介した。この事件の重要性を強調するために、同節は最後の練習問題のところ、穴埋め問題として「1937年12月、日本侵略軍は国民政府所在地である___を陥落し、そこで身に寸鉄を帯びない中国住民_____万人を虐殺した」と設定した。
  意外なことと言えば、「三光政策」に関する記述である。どの教科書の中でも「三光政策」に関する直接的な言及はなかった。なぜか知らないが、おそらく日本軍自身が作った言葉ではなかったので、歴史主義の見地からこの言葉をわざと避けたと考えられる。しかし、南京以外の中国各地で日本軍が犯した暴行そのものは避けていなかった。教科書②の第4冊では、「日本侵略者の残忍なる支配」という節を設けて、大きなスペースを割いて731部隊の生体試験などの具体的な事例を通して、占領地域における日本帝国主義の支配の残虐ぶりを紹介した。
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