米國の金融危機・破綻について
投稿者: taipei_made_benki 投稿日時: 2008/09/16 20:55 投稿番号: [172051 / 196466]
リーマン破綻で國際金融情勢一段と惡化、政府・日銀に切り札なし
[東京16日
ロイター]
米リーマン・ブラザーズ<LEH.N>の經營破綻に伴い、國際金融市場の状況が一段と惡化し、信用不安の高まりから金融機關が資金を抱え混む姿勢を鮮明にしている。政府・日銀はリーマン・ブラザーズが手掛けていたデリバティブ取引の價格動向や、リスクプレミアムの擴大を通じた金融環境タイト化の可能性、世界經濟への惡影響を通じて日本經濟の回復シナリオが崩れないかどうかなどを注意深く點檢していく方針だ。ただ、多くの市場關係者は政府・日銀とも海外發の信用不安に對して打つ手はなく、當面は流動性供給や總合經濟對策の着實な實施など、できることは限られていると見ている。
<日本の金融機關も期末に向け資金抱え混みか>
リーマン・ブラザーズの經營破綻は、日本の金融市場にも影響を及ぼしている。16日の無擔保コール市場では、金融機關が資金を抱え混む姿勢を強める中、朝方から外銀や証券會社などが日銀の誘導目標である0.5%を上回る水準で翌日物調達に動いた。
日銀は朝方に白川方明總裁の談話を發表し、6月末以來となる即日の資金供給オペ1兆5000億圓を通告。さらに國債補完供給の條件緩和を發表し、午後には1兆圓の追加資金供給も實施し、今年3月末以來となる2兆5000億圓の資金供給に踏み切った。市場の不安沈靜化に向け、流動性供給を萬全に行っていく姿勢を明確にしたかたちだ。
ただ、日本の金融市場でも、期末に向けて資金を抱え混む動きが強まる可能性が大きい。これまで外國金融機關が圓キャリー取引やサムライ債の發行などを通じてドル資金を調達していた動きに支障が出る可能性がある。
また、リーマン・ブラザーズが扱っていた取引には、複雜な金融派生商品が多かっただけに、價格下落による損失確定にも時間がかかると見られ、當面市場の値動きが荒くなりそうだ。UBS証券株式本部/債券本部の金融擔當アナリスト・大槻奈那氏は「信用收縮への警戒が急速に強まっている。リーマン・ブラザーズは積極的に証券化商品の組成などを手掛けてきた經緯があり、マーケット全體にどのくらの影響が出るのか見當がつかない」とみている。日銀も、こうしたリスクプレミアムの動きなどに警戒感をもって注視していくと見られる。
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