田原総一朗の記事を紹介:六
投稿者: jm_s1960 投稿日時: 2007/11/16 15:12 投稿番号: [148312 / 196466]
【『Nature』で明らかになった吉井鑑定の信憑性】
ところが、日本で鑑定を行った吉井さんが、有名なイギリスの科学雑誌『Nature(ネイチャー)』のインタビューで、この偽物だとした鑑定結果に対して「実は自信がない」と答えている。「自分は遺骨の鑑定はしたことがなかった。もしかしたら他人の何かが付着してしまっていた可能性もある」などと話していて、『Nature』が発表した彼のインタビュー内容は非常に自信のないものになっている。
北朝鮮は本物だと言い、日本は偽物だと言い、『Nature』にはこのような発表が出ている。
そこで僕は「アメリカで確かめたらどうか」と勧めた。アメリカでは相当高温で焼いた骨も鑑定できる装置が開発されている。アメリカでならより正確な科学判定ができるはずだ。ソン・イルホさんはアメリカでの判定の中立性に難色を示していたようなので、「日本と朝鮮が立ち会えばよいじゃないか」ということをぶつけた。
彼もはじめは「日本が遺骨を返すべきだ」とか「横田めぐみさんの夫の許可をとるべきだ」など、色々と言っていた。そこで僕は「そんなことは外務省との交渉で言ってくれ。とにかく、第3国であるアメリカでの鑑定に賛成なのか、反対なのか」と迫った。すると彼は最後には「そんなことは、こっちの方が言っているんだ」ということを言った。つまり、第3国での鑑定に北朝鮮側は賛成するという発言に変わったのだ。
この取材内容を11月11日の「サンデープロジェクト」で放映した。このソン・イルホ日朝国交正常化交渉担当大使の発言を受けて、日本政府がどう動くかということは、僕はわからない。それを僕がどうこうしようという気もない。また、「サンデープロジェクト」を見た視聴者、この連載の読者がどのように判断するかは、その判断に委ねたいと思う。
少なくとも、今までになかった新しい発言をソン・イルホさんが言った。これは確かだ。
これは メッセージ 148311 (jm_s1960 さん)への返信です.
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