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「背水の陣」・・これが誤り

投稿者: nihao_aq_jp 投稿日時: 2007/10/26 00:59 投稿番号: [147472 / 196466]
中国の台湾に対する政策は根本的に誤っている・・と云うこと、説明してみたい。
中国の台湾に対する基本政策は4つの「絶不・・」である。
つまり、「絶対に動揺しない」「絶対に妥協しない」「絶対に曖昧にしない」「絶対に祖国からの分割を許さない」である。

なるほど、「絶対に・・」の言い方からは台湾に対する断固たる決意の程が窺(うか)がえるし、その姿勢は強硬である。
一歩も退かない。一片の妥協もあり得ない。台湾が独立に走るなら、中国は戦争の準備をしなければならない・・と言う。

妥協も譲歩もあり得ないと云う、中国のこの姿勢を一般では何と云うのか?
中国のこの姿勢は、他でもない、これを「背水の陣」と云う。
そして、この「背水の陣」こそが中国にとっての大きな間違いなのだ。

考えてもご覧なさい。そもそも「背水の陣」とはどう云うものか?
それは弱小の、寡勢の軍勢が追い詰められて逃げ場を失い、ここ一番、必死の覚悟で活路を求め、退路を断って布(し)く陣形。

「背水の陣」では絶対に退かない。退くに退けない態勢で大軍の攻撃を待ち受ける。
一歩の後退、譲歩、それは玉砕を意味している。

中国は台湾に比べてどうであるか?   彼我の力量を比べてご覧なさい。
中国から眺めるなら、台湾は鼠(ねずみ)一匹なのであり、中国はそれこそ100万の大軍勢。
その中国の堂々100万の大軍勢が弱小・鼠一匹の台湾を前にして退路を断ち、「背水の陣」を布(し)いているのだから呆れてしまう。

「背水の陣」は動くことができない。敵の攻撃をひたすら待ち受けるしかないのだ。「背水の陣」から出撃して攻撃に出る余裕はない。
だから、「背水の陣」の相手から攻撃される心配はないから、相手を翻弄して好きなように叩くことができる。
中国は「背水の陣」を布いているから身動きできず、台湾からの攻勢によって翻弄されているのだ。

「絶対に許さない・・」と宣言して退路を断ち、強硬の姿勢で「背水の陣」を布(し)いたとして、もし「窮鼠、猫を咬む」となって、その絶対の一線が破られたなら、どうなるか?
「背水の陣」が崩されたなら、そこから再び態勢を立て直すことはできないのであり、たとえ100万の大軍勢でも全軍敗走の大敗北になってしまう。

何が誤りか?   大きな中国が小さな台湾を相手に「絶対に・・」などと強硬な姿勢をとって「背水の陣」を布いたこと。
その「背水の陣」も破られかねない局面となれば、中国はそれだけでも面子がなくなるのであり、恥をかくことになる。

その恥が重なれば「老羞成怒」(恥が高じて怒りに転じる)となって、望みもしない戦争に踏み切らねばならなくなってしまう。相手に翻弄された結果、自分は何時しか破滅の路を歩んでしまう。

「絶対に許さない。一線を越えるなら戦争になる」などと、妥協を許さないような強硬な姿勢が誤りなのだ。
台湾に対しては徹底的に妥協を重ねる。相手が、たとえ独立しても何しても、対話し、相談し、決裂を許さずどこまでも交渉を続ける。

対話する為に条件が必要であるのなら、その条件から交渉を始めなければならない。
「絶対に・・」の枠(わく)を捨てることによって交渉の主導権を奪い、制約を受けずに話ができる環境を作らねばならないのだ。

もちろん、高圧的な姿勢ではダメ。
このまま強硬姿勢の「背水の陣」を続け、中国の台湾に対する基本姿勢を改めないなら、対話断絶の状態を好機(チャンス)として、台湾はスイスイと独立に向かいます。
中国は身動きが取れず、全ては「後の祭り」になってしまいます。

中国、しっかりしてね・・と発破をかけたくなりますね。
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