文字が共通でも言葉は共通ではない
投稿者: sinagakusya_sinologist 投稿日時: 2007/02/26 03:07 投稿番号: [132254 / 196466]
例えばアルファベットを使う國同士でも Deutschland は英語で Germany,佛語で Allemagne というように言い替えています。
越南(Vietnam)などはローマ字化して久しい國ですが、例えば「北京」を Bac Kinh と書いており、英文紙で慣用の Beijing とは違います。
越南語で同じローマ字使用の西洋諸國をどう表記しているか、調べてみるといいでしょう。
ちなみに、越南語で「日本」は Nhat Ban です。
また、この越南語で Trung Quoc,印度尼西亞で Tiongkok のように、ローマ字使用國でも「中國」を採用している逆の例があります。
これに對して、すぐ隣の比律賓と馬來西亞でそれぞれ Tsina と Cina で「支那」を採用しています。
獨自の文字を使う印度でもヒンディー語では Cina です。
また、支那國内に少數民族として住んでいるモンゴル族のモンゴル語では、「支那」は
Хятад(Khyatad)になります。
日本人が母語で China(シーナ)の文字を使っているのを理由に、語彙まで China(シーナ)に合わせろなどと主張するのは全く馬鹿げた話です。
日本語とシナ語で語彙が違うのは、少しでもこの2つの言語を學べばわかることです。
これは メッセージ 132252 (sinagakusya_sinologist さん)への返信です.
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