日中関係

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Re: 日中戦争勃発の真実

投稿者: tokagenoheso 投稿日時: 2006/08/14 02:22 投稿番号: [121530 / 196466]
>アメリカとの戦争が終わって61年たったが、アメリカや世界を相手に戦うという無謀な戦争に踏み切った理由がいまだにはっきりしていない。

このような疑問ももっともと思うし、未だにあの戦争の是非が論争されている。

私個人としては、あの戦争はやむをえない唯一の選択肢だったと思う。世界の歴史を見て、今でさえ道理が通るわけではない。まして、当時は欧米によるアジアアフリカの支配が当たり前であり、その秩序を崩す日本が目の敵にされたのがそもそもの原因と考えている。

中国はその日本を押さえるためのカードの一枚に過ぎず、中国自体は欧米の奴隷に甘んじていた。自国を守る気概のない国がどうなるかは、朝鮮を見ていても分かるし、アジアアフリカ諸国が欧米の植民地になっていたのも、結局は有色人種が白人に勝てるわけがないというあきらめが原因だった。

もしあの時日本がどうせアメリカには勝てないからと戦争を最初から諦めていたら、おそらく日本は欧米に植民地化されて居たろうし、アジアの独立も100年、あるいは永久になかったかも知れない。

勝てない喧嘩はするものではない、というのは鉄則だろうが、国家の存続がかかっているとき、闘うというのは採りうる唯一の選択肢であるはずだ。

また、日本は最後まで開戦をせずに外交的努力で悪状況を打開する努力をしていたが、アメリカ側にその意志がなかった。日本は開戦初期で有利に闘いを進め和平をするつもりで居たが、陸軍が暴走しそれを押さえきれなかったという問題がある。

海軍は頻繁に海外を見る機会があり、世界情勢を良く知っていた。また、海軍はいわばエリート集団であり、海外情勢も知らない田舎者集団の陸軍とは確執があり、陸軍をして、「我が帝国陸軍の敵は帝国海軍である」と言わしめたほど。陸軍とは農家の次男三男が食ってゆくための場所であったという事情がある。

日中戦争も陸軍の暴走から始まり、太平洋戦争も陸軍の自滅、つまり海外で作戦を展開するためには海軍の強力が不可欠という原則も忘れて暴走した結果だと言える。

結果として戦争には負けたが、そして実に多くの犠牲を払ったが、あの戦争は無駄だったというのであればあまりにも国家に殉じた人々を冒涜してはいないだろうか。

また、あの状態でほぼ世界全体を相手に44ヶ月戦い抜いた日本の能力は、敵対国にもある種強い尊敬の念を起こさせたと言っていい。欧米には騎士道の精神があり、勇敢な敵を称える気風がある。武士道と共通していると言っていい。

いま、日本が中韓朝とは明らかに違う関係を欧米と築いているのも、そのような気概を見せたからだろう。

いまでも敵に攻撃されても反撃をするべきではない、さっさと降参すべきだという人々が居る。わたしは少なくとも彼等に与することは出来ない。
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