対米全面テロ

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政治色

投稿者: aohige_gillesderais 投稿日時: 2001/10/15 20:14 投稿番号: [96425 / 177456]
ソ連のアフガン侵攻の際にアラブ兵の獲得のためにアルカイダを設立しているが、
アブドゥラ・アッザームとの決別の後に作られた組織であり、
この時点でアブドゥラに対してはCIAとの疑いを持っている。
こうした状況で、ラディンはアメリカと協力しながらも、信用はしていない。

宗教上の理念にて活動はしていたが、アメリカへの不信感はもともとあったようである。

また、
1992年12月   アデンのホテルでの爆弾テロ事件
1993年 2月   ニューヨークの世界貿易センタービル爆破事件
1995年 5月   エジプトのムバーラク大統領暗殺未遂事件
1995年11月   リヤードでの国家防衛隊施設爆破事件
1995年11月   エジプトの在パキスタン大使館爆破事件
1998年 8月   タンザニア、ケニア米大使館爆破事件

これらの最重要参考人として名前が挙げられているにも関わらず、
彼は犯行声明を一度も発したことはない。
それは、今回のテロにも当てはまることである。
どのような小さい組織でも、原理主義に基づくイスラムの過激派ならば
自分たちのテロ活動に誇りを持っており(理解に窮するが)、
それが敵対勢力に対するものであれば、胸を張って声明を発表するのである。

宗教上の理由で仕組んだのならば、今回のテロでラディンが犯行声明を事件直後に発しておれば、
全イスラム社会を巻き込んだ事件に発展した恐れもあるが、イスラム社会が一致団結し
少なくともアルカイダ及びタリバンが孤立する今の状況にはならなかっただろう。
イスラム対非イスラムの戦いへと簡単に移行させられた筈である。

しかしながら、世界的にテロリストとして名を知られているにも拘わらず、
犯行声明を発しないことで、敢えて自分に不利な状況を作り出し、
アメリカへの疑心を世界に広めているように思う。
確かに中東問題(イスラエル)に積極的に介入しているのはアメリカに違いないが、
大基を作ったのはイギリスであり、今尚アメリカほどではないにしろ、手も口も出している。
宗教面で考えるとアメリカよりもイギリスを狙うべきであり、
イギリスが以前中東の宗主国であり、イギリス国内にイスラム系住人が多いとしても、
「何故イギリスを狙わず、アメリカを狙う?」となる。

また、ラディンの思想についてはあまり知られていない。自分の哲学について体系的に述べないからであるが、
考えを大枠でみた場合、特徴があり、「自分たち」と「自分たちでない」ものの峻別である。
ラディンだけではないが、他のサウジ人思想家、宗教家たちにも多かれ少なかれ観察される要素といえる。
かれらのなかでは「イスラム」と「非イスラム」」というもっとも外側の枠組のなかに、
「サウジ人」と「非サウジ人」、「敵」と「味方」などの二元論が重層的に構造化されている。
ラディンの場合、「自分たちでない」イコール「敵」という単純な図式を大前提としているため、
思想、哲学的にはとてつもなく底の浅い体系といえるであろう。

パレスチナ問題や日本・ベトナムが引き合いに出されるのはラディンの得意技であり、
世界各国の(首脳陣ではなく)一般市民に向けた、米に対する不信感を増長させる為のメッセージでしかない。

乱文ではあるが、今回は宗教があまり絡んでないと言う理由。

貴方の宗教が大前提という理由をお聞きしたい。
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