Re: 緊急避難は・・無理?
投稿者: nuketusetus 投稿日時: 2001/10/15 19:25 投稿番号: [96403 / 177456]
>又、この場合は、緊急避難というよりは正当防衛としてと言う方が適切ではないかと思います。
この場合の「緊急避難」というのは、
「安保理の適切な対応により紛争解決に向けてのプログラムが作成されるまでの間、
他国に軍事的に蹂躙されないよう自衛権を発動し軍事力が行使されることはやむを得ない」
という意味で用いました。
(法律用語としての「緊急避難」とは意味合いがあわないかもしれないことを承知の上でです)
なので、ttwz_xさんの「正当防衛」という概念のどちらが適切かという比較は適当ではないかと思います。
と言うか、私にはttwz_xさんの「正当防衛」と国連憲章上の緊急避難的対応の間に差違があるとは思えません。
単に視点の違いかと思います。
>国連憲章でも「自衛のための武力行使」を正当防衛としてを認めているとは考えられません。何故なら、大半の戦争は「自衛のための武力行使」と言って始まるからです。
国連憲章は紛争の解決を多国間プログラムで解決すべきと言う視点です。
ので、安保理によるプログラム策定後についてはttwz_xさんの言うように
「自衛のための武力行使」は認めていなかったかと。
>特に、今回の様に、1ヶ月後の反撃を正当防衛’(急迫している攻撃)に対する反撃と言えるかどうか。
私には何とも言えません(^^;。厳密に言えば米国の行動は今回に限らず国連憲章に違反している気がしますが、
そのことを断言しようとも、国連憲章に違反することをもって米国を非難しようとも思いません。
また、このことをもって米国を非難する人がいたとしても私は積極的な賛意も反論も留保します。
ただ、国連憲章にはそのような文言があったということを何かで読んだというだけのことです。
>以上から、今回の米国のアフガン攻撃は、禁じられている「報復の為の武力行使」とも言え、よくあるケンカ両成敗が妥当ではないかと考えますが・・・。
それについても私は賛成も反対も留保します(^^;。国連憲章上の理想と現実が一致するかどうか、
私には何とも言えませんから。
これは メッセージ 96376 (ttwz_x さん)への返信です.
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