緊急避難は・・無理?
投稿者: ttwz_x 投稿日時: 2001/10/15 18:36 投稿番号: [96376 / 177456]
国内法では(殆どの国も同じでしょうが)、正当防衛・緊急避難については、厳密に’急迫する危険である’(差迫っている事)が必要です。又、この場合は、緊急避難というよりは正当防衛としてと言う方が適切ではないかと思います。
具体的な例ですが、
1.殴り合いのケンカをしたあと、相手が逃げて行こうとした時に、追っかけて殴ったというのは、正当防衛ではありません。双方とも、傷害罪になりますよ。例え、相手が先に手を出したとしても。あくまで、正当防衛は、相手がかかってきたきた時に、自分を守る為に反撃した場合のみ成り立ちます。
2.緊急避難と正当防衛は、異なります。
看板が突然倒れてきたので、避けようとしたら、横にいる人にぶつかって、その人が倒れて怪我をした、という場合です。自然現象や事故でよく起きるケースです。戦争は当てはまらない
以上ですが、国際法がこの考え方と大きく異なるとは考えにくいのです。国連憲章でも「自衛のための武力行使」を正当防衛としてを認めているとは考えられません。何故なら、大半の戦争は「自衛のための武力行使」と言って始まるからです。特に、今回の様に、1ヶ月後の反撃を正当防衛’(急迫している攻撃)に対する反撃と言えるかどうか。(すぐに反撃?すれば良かったのかもしれませんが・・・)
以上から、今回の米国のアフガン攻撃は、禁じられている「報復の為の武力行使」とも言え、よくあるケンカ両成敗が妥当ではないかと考えますが・・・。まあ、テロに怯えてやみくもにやったというなら酌量の状情酌量の余地はありますが。
これは メッセージ 96306 (nuketusetus さん)への返信です.
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