対米全面テロ

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テロ報復戦争:(2)最もありうるケース

投稿者: nagoyan_yaromai 投稿日時: 2001/09/22 15:05 投稿番号: [64581 / 177456]
十月某日。それは一千発以上に及ぶ巡航ミサイルの発射により始まった。

軍事施設からその支援施設にまで及ぶミサイル攻撃は、表面的には大きな被害を与えることはできなかったが、じわじわとタリバンの継戦能力を奪っていく。続けて実施された大規模な空爆により、都市部の軍関連施設は壊滅。民間施設の被害も無視できるものではなくなった。

ミサイル攻撃開始から一ヵ月後、突如、米国・英国を中心とした陸軍部隊がヒンドゥクシー山脈を越えてアフガン領内に侵攻する。事前のミサイル攻撃・空爆のため、タリバン側は全く抵抗できずに山間部にバラバラに逃走。首都ガブールはほぼ無血で占領される。

歓喜にわく米国。歯噛みするアフガンの人々。

しかし、「戦争」はこれで終わりではなかった。肝心のビンラディンの行方が全く分からないのだ。「法と正義」に基づきテロリストを絞首刑にすることを望む米国にとって、カブール占領などあくまで戦争の通過点に過ぎない。ビンラディンも負けじと吠えまくる。

ビンラディン:「全世界に散らばるムスリム同胞よ!『聖戦』はまだ続いている!アフガンは異教徒に占領されたが、『イスラムの正義』は決して屈することはない!この聖戦に参加することは全ムスリムの義務である!」

全世界注目のアフガン情勢は、「アメリカ対ムスリム」の壮絶なゲリラ戦となる。「アメリカの正義」を示す場であったはずの戦場が、「ムスリムの正義」「パレスチナとの連帯」を表す場にもなってしまったのだ。

また、当初から懸念されていた「ビンラディン支援テロ」も、米軍関連施設を中心に続発している。

2002年9月11日。多発テロ発生から一年経ったいまでもテロ・ゲリラ戦は続いている。ビンラディンとその一派はだんだんと弱り始めている。しかし、アメリカも今までの「自国中心主義」のままでは戦線を維持できないこと感じ始めている。

「テロを許さない!」という正義は実現されつつある。しかし「テロをいかに発生させないか?」という正義を世界はまだ考えはじめる余裕がない。
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