マスコミの「自主規制」
投稿者: pyu_pyu_kitakaze 投稿日時: 2005/07/31 12:12 投稿番号: [173705 / 177456]
勝手にしやがれ
(抜き書き)
〜 …そう、確かにモハマドくんの目の状態は気になる。だが、今回のモハマドくんとハイサムさんへのインタビューで感じたのは、この国のメディアの「病状」もかなり深刻だということだ。
イラクで米軍が駐留を開始してから最悪のジェノサイドでありながら、報道による監視がほぼ完全にシャットアウトされたファルージャ総攻撃。日本人記者が現地で活動するのが大変困難な中、来日したモハマドくんとハイサムさんは貴重な証言者だ。ところが、ファルージャは現在はどうなっているのか、二人に聞いた記者は、今回の来日では私が初めてなんだと。
詳しくは雑誌記事で書くつもりだが、現地の状況は現在も大変深刻だ。モハマドくんもハイサムさんも、ファルージャの住民として現地の状況を一人でも多くの人に知ってもらいたいと言っていたのだが、肝心の記者達が誰も聞こうとしないとは正に呆れるとしかいいようがない(ーー#
よく、日本では多くの人々が社会の問題に無関心などと言われるが、メディア関係者にこそ無関心な人間が多いのでは、とか思ったりもする。モハマドくんが日本で治療を受けていることを単なる美談としか扱わないことは間違いだ。モハマドくんの左目の視力を奪った昨年4月のファルージャ包囲攻撃で、在日米軍海兵隊の果たした役割は大きかった。2441億円(昨年度分)という「思いやり予算」の恩恵を被りながら、沖縄のキャンプ・ハンセンで市街戦の訓練を受け、ファルージャに向かって出撃していったのだ。
そして米軍海兵隊は、さらに大規模な昨年11月の総攻撃(我らが小泉シュショーが支持表明)で、6000人もの住民を虐殺し、街の9割を破壊しつくしてしまったのである。そして、モハマドくんは荒廃しきった街の中での苦しい日々を送っている。仮に視力が戻ったとしても、平和が戻らないかぎり、モハマドくんが本当に幸せになることはないのだ。
これらのことに対して、日本の納税者・有権者は皆、間接的にとは言え責任がある。日本のメディアがモハマドくんが愛知万博に行った、富士山に登った、と報じるのも結構だし、それをやるなとは言わないが、本質的なものを全くスルーしているのではないかと、頭を抱える。
…まあ、いい。勝手にしやがれ。私は私で好きなようにやるよ。
シバレイのblog 新イラク取材日記
http://reishiva.exblog.jp/
___________________
・・・今さら云うまでもないことだが,
私たちが新聞やテレビから日常手にする「イラク情勢」(ほかのどの『情勢』にしても同じことだが)というのは,
マスコミのこういう取材姿勢でもって報じられているんだってことを片時も忘れるべきではない。
・・・マスコミ報道は,往々にして,ある事実の一面だけをあたかも全体であるかのように,
時には末梢の出来事をまるで本質的な事柄であるかのように,扱いがちだ。
(記者の主観が入り,デスクの方針が入り,マスコミ各社の傾向が入り,業界の自主規制が入る,ってなこと。)
・・・「事実」ってのはいろんな側面を持っているわけで,
私たちとしては,逆にマスコミが報道しなかった面はなにかってことを常に考えながら報道に接する必要があるだろう。
・・・以上,賢明なる諸兄姉には無用のことながら。
(抜き書き)
〜 …そう、確かにモハマドくんの目の状態は気になる。だが、今回のモハマドくんとハイサムさんへのインタビューで感じたのは、この国のメディアの「病状」もかなり深刻だということだ。
イラクで米軍が駐留を開始してから最悪のジェノサイドでありながら、報道による監視がほぼ完全にシャットアウトされたファルージャ総攻撃。日本人記者が現地で活動するのが大変困難な中、来日したモハマドくんとハイサムさんは貴重な証言者だ。ところが、ファルージャは現在はどうなっているのか、二人に聞いた記者は、今回の来日では私が初めてなんだと。
詳しくは雑誌記事で書くつもりだが、現地の状況は現在も大変深刻だ。モハマドくんもハイサムさんも、ファルージャの住民として現地の状況を一人でも多くの人に知ってもらいたいと言っていたのだが、肝心の記者達が誰も聞こうとしないとは正に呆れるとしかいいようがない(ーー#
よく、日本では多くの人々が社会の問題に無関心などと言われるが、メディア関係者にこそ無関心な人間が多いのでは、とか思ったりもする。モハマドくんが日本で治療を受けていることを単なる美談としか扱わないことは間違いだ。モハマドくんの左目の視力を奪った昨年4月のファルージャ包囲攻撃で、在日米軍海兵隊の果たした役割は大きかった。2441億円(昨年度分)という「思いやり予算」の恩恵を被りながら、沖縄のキャンプ・ハンセンで市街戦の訓練を受け、ファルージャに向かって出撃していったのだ。
そして米軍海兵隊は、さらに大規模な昨年11月の総攻撃(我らが小泉シュショーが支持表明)で、6000人もの住民を虐殺し、街の9割を破壊しつくしてしまったのである。そして、モハマドくんは荒廃しきった街の中での苦しい日々を送っている。仮に視力が戻ったとしても、平和が戻らないかぎり、モハマドくんが本当に幸せになることはないのだ。
これらのことに対して、日本の納税者・有権者は皆、間接的にとは言え責任がある。日本のメディアがモハマドくんが愛知万博に行った、富士山に登った、と報じるのも結構だし、それをやるなとは言わないが、本質的なものを全くスルーしているのではないかと、頭を抱える。
…まあ、いい。勝手にしやがれ。私は私で好きなようにやるよ。
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・・・今さら云うまでもないことだが,
私たちが新聞やテレビから日常手にする「イラク情勢」(ほかのどの『情勢』にしても同じことだが)というのは,
マスコミのこういう取材姿勢でもって報じられているんだってことを片時も忘れるべきではない。
・・・マスコミ報道は,往々にして,ある事実の一面だけをあたかも全体であるかのように,
時には末梢の出来事をまるで本質的な事柄であるかのように,扱いがちだ。
(記者の主観が入り,デスクの方針が入り,マスコミ各社の傾向が入り,業界の自主規制が入る,ってなこと。)
・・・「事実」ってのはいろんな側面を持っているわけで,
私たちとしては,逆にマスコミが報道しなかった面はなにかってことを常に考えながら報道に接する必要があるだろう。
・・・以上,賢明なる諸兄姉には無用のことながら。
これは メッセージ 173704 (pyu_pyu_kitakaze さん)への返信です.
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