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イラク内戦では終わらない

投稿者: pyu_pyu_kitakaze 投稿日時: 2004/12/13 22:56 投稿番号: [172461 / 177456]
(抜き書き)

アブドラ国王:
宗派対立回避へ仲介   イラク選挙を懸念

  来日中のアブドラ・ヨルダン国王は12日、東京都内のホテルで中井良則・毎日新聞外信部長と会見した。国王は、来年1月30日に予定されているイラク移行国民議会(275議席)選挙について、選挙延期を求めてボイコットの姿勢を崩さないスンニ派とイラク暫定政府との仲介に乗り出していることを明らかにした。その上で、「いかなる国家の干渉も支持しない」と述べ、イスラム教シーア派国家のイランがイラクの多数派であるシーア派に影響力を行使することをけん制した。シーア派とスンニ派の宗派間対立を招き、周辺諸国の不安定化を誘発しかねないことを懸念した発言とみられる。

◇シーア派支配を警戒   イラク情勢

  ヨルダンのアブドラ国王が12日、毎日新聞との会見で、イラク・シーア派へのイランの影響力行使をけん制したことは、湾岸諸国のスンニ、シーア両派の対立先鋭化への懸念を代弁したものと言える。国王は8日付の米ワシントン・ポスト紙とのインタビューで「親イラン政党がイラクを支配することは中東の伝統的パワーバランスを変化させる」と述べており、湾岸諸国もイランとイラクのシーア派ネットワーク強化の可能性に神経をとがらせているものとみられる。

  アブドラ国王は同紙とのインタビューで、イランが親イランムードを醸成するため、イラクの失業者に対する支援を行っているほか、議会選挙で投票するために100万人以上がイランからイラクに流入していると主張。「(イランとイラクの関係強化によって)特に湾岸諸国が不安定化する可能性がある。サウジアラビアとて例外ではない」と指摘した。

  これに対し、国営イラン通信は9日、イランの外務省報道官の話として「イラク人には外国による搾取と占領に立ち向かってきた歴史があり、決して他国の支配を受け入れない」と報道。またAP通信によると、イラクのシーア派有力政党「イラク・イスラム革命最高評議会」の幹部は同派の聖地ナジャフで「選挙でシーア派が勝利することがイランを利するという懸念は幻想だ」とアブドラ国王を非難した。

  ただ、サウジアラビア東部の産油地帯に居住するシーア派住民は、スンニ派の中で最も厳しいワッハーブ派が支配的な同国で「異端視」されていることに不満を募らせているとされる。また、シーア派が75%と多数を占めながら、スンニ派が統治しているバーレーンやシーア派人口が30%のクウェートでもスンニ派に対する不満がくすぶっている。選挙によってイラクでシーア派が支配的な地位を占めれば、こうした国々の情勢を不安定化させる要因となる可能性は否定できない。【高橋宗男】

毎日新聞
http://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/mideast/news/20041213k0000e030092000c.html
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・・・どことは云わないが、むしろそれを狙っている勢力がありそうだな。
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