lovepeacemamaさん
投稿者: adventureoftheultraworld 投稿日時: 2004/02/26 14:29 投稿番号: [163751 / 177456]
>パレスチナの人たちが「苦しい状況」をブラックジョークにして笑い話にしちゃっているところなんてとっても興味深いです。
エルサレムの旧市街でお土産Tシャツを売っていた店があって、
そこに戦闘機のイラストとともに「America, No worry! Israel is behind you(アメリカさんよ、心配するな。イスラエルが君についているから)」というセリフが入れてあるTシャツがありました。
イスラエル人の自虐センスに笑い転げたものですが、さらにそのジョークをシニカルにしていたのが、その土産物屋がパレスチナ人のものだったこと。
こういうのを見て「けしからん!」と目くじら立てる人は、ちょっとゆがんでいる。
>バグダッド解放後各所で起こった略奪
BBCが戦後2ヶ月くらいして流した特番で見たのですが、略奪の現場では、みんな「アリババ!アリババ!(泥棒)」と屈託なく笑いながら椅子などを運んでいて、レポーターが「でも、それでいいの?」と問いかけたら、群衆は「サダムこそがアリババのチャンピオンだったんだ。俺たちはあいつに盗まれた分を、少しだけ取り返しているだけだ」と。
そういう考えもあるのか、と驚きました。
>かつてそういう投稿をたくさんしてきたし、
>今でもどうしてもそのような同情心が先になってしまうことが多いです。
もちろん同情心がなければ、問題意識も涌きませんしね。
一時期、「アメリカやイスラエルの悪事を知りたかったら、ラブママさんの投稿を片っ端から読めば良い」と重宝させて頂いた事があります(笑)。
>自分でもなにが正しいのかまだよくわからないけれど、どんな状況でも「いけないことはいけない」と言う事こそが相手を本当の意味で「同じ人間として尊重している」と言えるのかもしれませんね・・・。
これから書く事はラブママさんのことではないので、誤解しないで欲しいのですが、、、
たとえばですけれど、「アメリカはこういうことをやるからけしからん! 改めるべきだ!」とか「アメリカ人はもっとマシな大統領を選べ!」とか「イスラエルは壁を作るな! 暗殺作戦を止めろ!」という批判は、アメリカやらイスラエルに対する、ある種の愛や期待があるからこそ出てくるわけですよね。
ではなぜ同じような注文をタリバンやパレスチナ人や北朝鮮に言わないのか? 最初っから期待も愛も持っていないからでしょ?
「アメリカやイスラエルは、我々と同じ理性の国、文明社会の一員だから、ちゃんと考えれば自分達の間違いに気付くはずだ。でも、自治政府や北朝鮮は野蛮人どものジャングルだからしょうがないよ」という意識さえ感じられる。
もちろんアルカイダなんかに愛を持つのは基地外だけだけど、せめて自治政府あたりには厳しい愛を持って欲しいと思ったりします。
大分前にここで「インティファーダが政治的袋小路に陥り、パレスチナ人活動家たちが困っている」という記事を紹介したとき、「パレスチナ人は、もうちょっと現状を考えて非武装運動なりに転向すればいいのにね」というような感想を寄せた人と「イスラエルはここまでパレスチナ人を追い詰めてしまったのか、パレスチナ人は可哀想」という感想を出した人がいた。
この後者は親パレスチナの衣をまとっているけど、その実態は人種主義者でしかない。
「アメリカやイスラエルやらの暗部にしか目を向けない/考えない」ってことは、結局、アメリカやイスラエルのことしか見たくない/考えたくないってことだからね。
「アフガンでNGOを襲っているのはタリバンやアルカイダではなく、CIAのエージェントだ!」みたいなことを言う人の意識には、ブッシュより濃厚な「アメリカ全能主義」が刷り込まれているわけで、本人がそれに気付いていないのであれば、かなり痛いと思いますね。
でもlovepeacemamaさんは、同情心から出てくる問題意識と、公平に見ていこうという意識が、かなりバランスが取れているんじゃないかと思いますよ。
あ、それから「サラームパックス」は強力お薦めです。
エルサレムの旧市街でお土産Tシャツを売っていた店があって、
そこに戦闘機のイラストとともに「America, No worry! Israel is behind you(アメリカさんよ、心配するな。イスラエルが君についているから)」というセリフが入れてあるTシャツがありました。
イスラエル人の自虐センスに笑い転げたものですが、さらにそのジョークをシニカルにしていたのが、その土産物屋がパレスチナ人のものだったこと。
こういうのを見て「けしからん!」と目くじら立てる人は、ちょっとゆがんでいる。
>バグダッド解放後各所で起こった略奪
BBCが戦後2ヶ月くらいして流した特番で見たのですが、略奪の現場では、みんな「アリババ!アリババ!(泥棒)」と屈託なく笑いながら椅子などを運んでいて、レポーターが「でも、それでいいの?」と問いかけたら、群衆は「サダムこそがアリババのチャンピオンだったんだ。俺たちはあいつに盗まれた分を、少しだけ取り返しているだけだ」と。
そういう考えもあるのか、と驚きました。
>かつてそういう投稿をたくさんしてきたし、
>今でもどうしてもそのような同情心が先になってしまうことが多いです。
もちろん同情心がなければ、問題意識も涌きませんしね。
一時期、「アメリカやイスラエルの悪事を知りたかったら、ラブママさんの投稿を片っ端から読めば良い」と重宝させて頂いた事があります(笑)。
>自分でもなにが正しいのかまだよくわからないけれど、どんな状況でも「いけないことはいけない」と言う事こそが相手を本当の意味で「同じ人間として尊重している」と言えるのかもしれませんね・・・。
これから書く事はラブママさんのことではないので、誤解しないで欲しいのですが、、、
たとえばですけれど、「アメリカはこういうことをやるからけしからん! 改めるべきだ!」とか「アメリカ人はもっとマシな大統領を選べ!」とか「イスラエルは壁を作るな! 暗殺作戦を止めろ!」という批判は、アメリカやらイスラエルに対する、ある種の愛や期待があるからこそ出てくるわけですよね。
ではなぜ同じような注文をタリバンやパレスチナ人や北朝鮮に言わないのか? 最初っから期待も愛も持っていないからでしょ?
「アメリカやイスラエルは、我々と同じ理性の国、文明社会の一員だから、ちゃんと考えれば自分達の間違いに気付くはずだ。でも、自治政府や北朝鮮は野蛮人どものジャングルだからしょうがないよ」という意識さえ感じられる。
もちろんアルカイダなんかに愛を持つのは基地外だけだけど、せめて自治政府あたりには厳しい愛を持って欲しいと思ったりします。
大分前にここで「インティファーダが政治的袋小路に陥り、パレスチナ人活動家たちが困っている」という記事を紹介したとき、「パレスチナ人は、もうちょっと現状を考えて非武装運動なりに転向すればいいのにね」というような感想を寄せた人と「イスラエルはここまでパレスチナ人を追い詰めてしまったのか、パレスチナ人は可哀想」という感想を出した人がいた。
この後者は親パレスチナの衣をまとっているけど、その実態は人種主義者でしかない。
「アメリカやイスラエルやらの暗部にしか目を向けない/考えない」ってことは、結局、アメリカやイスラエルのことしか見たくない/考えたくないってことだからね。
「アフガンでNGOを襲っているのはタリバンやアルカイダではなく、CIAのエージェントだ!」みたいなことを言う人の意識には、ブッシュより濃厚な「アメリカ全能主義」が刷り込まれているわけで、本人がそれに気付いていないのであれば、かなり痛いと思いますね。
でもlovepeacemamaさんは、同情心から出てくる問題意識と、公平に見ていこうという意識が、かなりバランスが取れているんじゃないかと思いますよ。
あ、それから「サラームパックス」は強力お薦めです。
これは メッセージ 163734 (lovepeacemama さん)への返信です.
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