対米全面テロ

Yahoo! Japan 掲示板トピックビューアー

[ << 最初のページ | < 前のページ | メッセージリスト | 掲示板表示 | [ メッセージ # ] | 次のページ > | 最後のページ >> ]

ラブ・アンド・ウォー

投稿者: marchingpeople 投稿日時: 2003/07/29 22:59 投稿番号: [158704 / 177456]
> ちょっと理解力が悪くってすまないけれど、誰が何を怯むんですか?

  米国です、つまり通常兵器に怯んでくれれば、WMDの拡散も遅らせられるのではと(^^;



> 説得力のある根拠さえ整えば、立場上賛成できなくても黙認はするでしょう。

  678が採択された事情は、中国には、天安門を不問にし経済制裁を控え、ソ・仏についてはソ連を陥落させれば、フランスも孤立し同意せざるを得なくなるという読みで、的をソ連に絞った。
  当時、軍部が権力を掌握しようと動き出していたソ連で、米国の経済援助を当てにしていたゴルバチョフの権力基盤はかなり不安定だったため、やはり軍部に対抗するため援助に頼らざるを得なかった。

  現在のプーチンは、エリツィン下で石油・天然ガスなどで私腹を肥やした新興財閥,オリガルヒの力を無視するどころか、ある意味依存さえしている。中国はミサイル売却などで当時よりイラクと関係を深め、増大する石油需要のためアラブの声を無視できない。
  だからフランスは安心して反米国家でいられる(笑)。

  この情勢下では、WMDを根拠として武力行使が容認されるには、かなり明確な危機でないと無理だと思う。

> フセイン政権を打倒するのなら、湾岸戦争のときにすべきだったのではないか?

  決議違反です(^^;。   フセインを倒すべきだったという主張はネオコンもしているのですが、当時は本当にWMDが使用される可能性があった。またイスラエルに使われれば大混乱になり、また、使われて米軍にも大きな被害が出れば、核で応酬しろという国内世論の圧力が頂点に達したと思う。
  イラク国民が倒すだろうという希望的観測に流された部分もあるが、正しい判断だったと考えています。



> ここで民主主義が実現しにくいのも、イラク国民のせいとばかりは言えない
> のではないかと思う。

  現政権があらゆる手段を検討した上で、イラク攻撃に踏み切ったとまでは考えていないです。それにどうやって民主化するのかを考えているのか、或いは現状を破壊すれば新たな世界が出現すると信じているのではないかと不安です。

  メソポタミアで戦争をするのなら人類の遺産の保護するのは使命であり、歴史のない国と嘲られないようにするためにも必要なことなのですが、『ブッシュ米大統領の文化財諮問委員会のマーチン・サリバン委員長が「米国が略奪阻止に動かなかったからだ」と抗議の辞任( http://www2.asahi.com/special/iraqattack/TKY200304180139.html )』をするくらい、米政権は状況を把握していませんでした。
  米政権が遺産保護を念頭にしていれば、彼らのような人たちを戦争前にオブザーバーとして呼び、検討したはずで、そうならば抗議の辞任はしなかったでしょう。

  さらに、開戦演説で「われわれの連合がフセイン政権を放逐すれば、あなた方に必要な食料や医薬品を提供する」と言っており、食料はともかくとしても、経済制裁による薬剤や貧弱な浄化施設については事前に分かっていたはずです。ところが現在でさえ足りないと言うレポートがあります。

> あのやり方は、色々な点でかなり問題がある。あなたの見解には賛成できない。

  予防の色彩が強い戦争をしながら、公言する民主化の最初期において、混乱の予防を怠るのは非難されてしかるべきことでしょう。また、この辺りの無責任さを感じて、複数の職業外交官が戦争に反対し辞任したのかもしれません。


  まあ、物質面が満たされたとしても、民主化にはナショナリズムも必要だと思います。だけどナショナリズムって何?なもんで、取り敢えず「想像の共同体」と「民族とナショナリズム」を注文しました(笑)。
[ << 最初のページ | < 前のページ | メッセージリスト | 掲示板表示 | [ メッセージ # ] | 次のページ > | 最後のページ >> ]

Yahoo! Japan 掲示板 アーカイヴ

[検索ページ] (中東) (東亜) (捕鯨 / 捕鯨詳細)