対米全面テロ

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のどもと過ぎれば

投稿者: katakurichan2 投稿日時: 2003/06/05 00:19 投稿番号: [157264 / 177456]
>実際に戦争を経験しても、「のどもと過ぎれば」の状態になったりはしないのだろうか?と疑問に思ったりしています。

どうして疑問に思ったかというと、実際に「戦争はよくない」とか「人を殺すのはよくない」とかって言われるのに、いつまでたっても戦争が無くならないから、っていうのは当たり前なんですが、まったくもう、と思っていたら、映画評論家の佐藤忠男氏の書かれた『映画で読み解く「世界の戦争」   昂揚、反戦から和解への道』という本(ベスト新書、2001年12月刊)を読んでて、何となく「なるほど」と思ったことがあります。

要は、人は自分の行いを何とか正当化したい。都合の悪いことは何としてでも良いほうに解釈して、そして、他人にも、そう思ってもらわないと気が済まない。気分をすっきりさせたい。

・・・そんなことは分かりきっていることですが、しかし、普通に考えてるレベルの100倍も1000倍も、「自己正当化の欲求」というのが強いんじゃないかという気がします。それが、大きな話であればあるほど、個人でやるのは難しい、だから、民族単位だとか国家単位だとか、または業界全体でとか、世代のまとまりでとかで、組織的に、正当化しちゃう、赤信号だってみんなで渡れば怖くない。

というふうに、正当化の欲求が100倍強ければ、その分、反省したり後悔したりの深度は1/100になるんでしょう、たぶん。


ところでこの本『映画で読み解く「世界の戦争」』ですが、いろんな時代の、いろんな国の、いろんな人の、戦争に対する考え方が(映画を通して)紹介されていて、面白いです。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4584120277/ref=sr_aps_b_/250-0273415-1257067
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