戦争ができる時代は終わった③
投稿者: sebastianno2 投稿日時: 2003/03/04 14:34 投稿番号: [153283 / 177456]
Q:
なぜ復員軍人援護局に医療補償を求めなかったのですか?
ロッケ: まだ現役兵士の身分だったので、医療補償の申請はできないと言われ
たからです。復員軍人援護局に申請するには、軍務と病状とのつながりを示す情
報がなければなりません。復員軍人援護局の補償がとうてい見込めなかったので、
私はかかりつけの個人医に相談しました。当時は原因がわかりませんでしたが、
とにかくあまりにも多くの復員兵が病にかかっていたのです。
軍は私や私のチームに対して医学テストを行ないませんでした。1992年に出さ
れた国防総省のガイドラインによれば、尿中のウラン排出量が一日あたり15マイ
クログラムを超えたら、すぐに医学テストを受けることになっていますし、一日
あたりの尿中ウラン排出量合計が250マイクログラムを超えたら、継続的な医療
を受けなければならないとされています。
1994年11月、私が国防総省の劣化ウランプロジェクト主任担当官だったとき、
ようやく私の放射生物学的測定が行なわれました。一日あたりのウラン排出量は
約1500マイクログラムでした。継続的な医学治療を受けるべきレベルの5倍から
6倍です。しかし、そのことは二年半ものあいだ私に知らされませんでした。
Q: 劣化ウランに被曝すると、どんな症状が現われるのですか?
ロッケ: 線維筋痛(せんいきんつう)です。放射線による白内障も起こります。
ウランが車両や建物に着弾すると、酸化ウランの塵とウランの破片があたり一面
に飛び散ります。人間はこれを吸い込んだり、傷口から取り込んだりします。体
内に入ると、この一部が水溶性となり、血液を通じて全身に広がります。不溶性
の微粒子は、たとえば肺などにとどまります。放射線とそれら微粒子が肺を破壊
するのです。
Q: いま、第二次湾岸戦争がはじまりそうな場所へ送り込まれている部隊は、
どんな訓練を受けたのですか?
ロッケ: 私は劣化ウランプロジェクトの主任担当官として40時間で完結する訓
練計画を作成しました。ところが、そのプログラムは丸々お蔵入りになっていま
す。軍は私が書いたものを20分のプログラムに焼き直しましたが、ウソばかりで
す。ウラン弾の実態をとらえたものではありません。
装備にも欠陥があります。会計検査院(GAO)の検査で、ガスマスクも化学防
護服も漏ることがわかりました。信じられないことに、国防総省の役人が最近、
そういう欠陥はガムテープで補修できると言いました。
Q: もし隣近所の人たちが不十分な訓練と装備で戦場に送られ、しかも劣化ウ
ランなどの毒物兵器で戦うとしたら、それに対して異議申し立てをできるのはだ
れでしょうか?
ロッケ: 兵士の夫や妻、息子や娘、祖父母、叔父や叔母のだれでも、自分の選
挙区の国会議員に電話をかけ、いま私が引用したような政府の公式報告を挙げて、
軍が兵士たちに必要十分な装備と訓練を与えることを求めるべきです。もしわれ
われが、湾岸戦争後に起こったように米軍の復員兵士を正しく処遇しないのなら、
そんな戦争はすべきではない。それは神への冒涜です。戦争でウラン弾を使うの
は人類に対する犯罪ですし、戦争の結果を無視することも許されざる罪悪です。
この結果は永遠に続きます。ウラン238の半減期は45億年です。それを、湾
岸戦争でわれわれは320トンもイラクに残してきたのです。米軍はコソボ攻撃の
訓練中、プエルトリコのビエケス島にもウラン弾を落としました。アメリカ領に
住むアメリカ市民に対してそれをやったのです。私が国防総省のチームを動かし
て、ビエケスの放射能に関する安全対策と劣化ウランの除染を行なおうとしたら、
それを差し止められました。現地で医療対策を取ろうとしたら、それも止められ
ました。
アメリカ陸軍は、私をこの分野の専門担当官に任命したのですよ。私は軍人で
すから、米軍がウラン弾を使用できるよう、全力でその任務を遂行するつもりで
した。しかし、劣化ウランプロジェクトの主任として、自分や他のあらゆる復員
兵の病状を見ながら研究を進めたすえ、私が達した結論は、ウラン弾は地球全体
で永久に禁止すべきだということです。そして、あらゆる被害者に医療の手が差
し伸べられるべきです。アメリカやカナダ、イギリス、ドイツ、フランスといっ
た多国籍軍の復員兵士だけではありません。ビエケス島のアメリカ市民にも、イ
ラクや沖縄の住民にも、スコットランド、インディアナ、メリーランド、さらに
はアフガニスタンやコソボの人びとにもです。
ロッケ: まだ現役兵士の身分だったので、医療補償の申請はできないと言われ
たからです。復員軍人援護局に申請するには、軍務と病状とのつながりを示す情
報がなければなりません。復員軍人援護局の補償がとうてい見込めなかったので、
私はかかりつけの個人医に相談しました。当時は原因がわかりませんでしたが、
とにかくあまりにも多くの復員兵が病にかかっていたのです。
軍は私や私のチームに対して医学テストを行ないませんでした。1992年に出さ
れた国防総省のガイドラインによれば、尿中のウラン排出量が一日あたり15マイ
クログラムを超えたら、すぐに医学テストを受けることになっていますし、一日
あたりの尿中ウラン排出量合計が250マイクログラムを超えたら、継続的な医療
を受けなければならないとされています。
1994年11月、私が国防総省の劣化ウランプロジェクト主任担当官だったとき、
ようやく私の放射生物学的測定が行なわれました。一日あたりのウラン排出量は
約1500マイクログラムでした。継続的な医学治療を受けるべきレベルの5倍から
6倍です。しかし、そのことは二年半ものあいだ私に知らされませんでした。
Q: 劣化ウランに被曝すると、どんな症状が現われるのですか?
ロッケ: 線維筋痛(せんいきんつう)です。放射線による白内障も起こります。
ウランが車両や建物に着弾すると、酸化ウランの塵とウランの破片があたり一面
に飛び散ります。人間はこれを吸い込んだり、傷口から取り込んだりします。体
内に入ると、この一部が水溶性となり、血液を通じて全身に広がります。不溶性
の微粒子は、たとえば肺などにとどまります。放射線とそれら微粒子が肺を破壊
するのです。
Q: いま、第二次湾岸戦争がはじまりそうな場所へ送り込まれている部隊は、
どんな訓練を受けたのですか?
ロッケ: 私は劣化ウランプロジェクトの主任担当官として40時間で完結する訓
練計画を作成しました。ところが、そのプログラムは丸々お蔵入りになっていま
す。軍は私が書いたものを20分のプログラムに焼き直しましたが、ウソばかりで
す。ウラン弾の実態をとらえたものではありません。
装備にも欠陥があります。会計検査院(GAO)の検査で、ガスマスクも化学防
護服も漏ることがわかりました。信じられないことに、国防総省の役人が最近、
そういう欠陥はガムテープで補修できると言いました。
Q: もし隣近所の人たちが不十分な訓練と装備で戦場に送られ、しかも劣化ウ
ランなどの毒物兵器で戦うとしたら、それに対して異議申し立てをできるのはだ
れでしょうか?
ロッケ: 兵士の夫や妻、息子や娘、祖父母、叔父や叔母のだれでも、自分の選
挙区の国会議員に電話をかけ、いま私が引用したような政府の公式報告を挙げて、
軍が兵士たちに必要十分な装備と訓練を与えることを求めるべきです。もしわれ
われが、湾岸戦争後に起こったように米軍の復員兵士を正しく処遇しないのなら、
そんな戦争はすべきではない。それは神への冒涜です。戦争でウラン弾を使うの
は人類に対する犯罪ですし、戦争の結果を無視することも許されざる罪悪です。
この結果は永遠に続きます。ウラン238の半減期は45億年です。それを、湾
岸戦争でわれわれは320トンもイラクに残してきたのです。米軍はコソボ攻撃の
訓練中、プエルトリコのビエケス島にもウラン弾を落としました。アメリカ領に
住むアメリカ市民に対してそれをやったのです。私が国防総省のチームを動かし
て、ビエケスの放射能に関する安全対策と劣化ウランの除染を行なおうとしたら、
それを差し止められました。現地で医療対策を取ろうとしたら、それも止められ
ました。
アメリカ陸軍は、私をこの分野の専門担当官に任命したのですよ。私は軍人で
すから、米軍がウラン弾を使用できるよう、全力でその任務を遂行するつもりで
した。しかし、劣化ウランプロジェクトの主任として、自分や他のあらゆる復員
兵の病状を見ながら研究を進めたすえ、私が達した結論は、ウラン弾は地球全体
で永久に禁止すべきだということです。そして、あらゆる被害者に医療の手が差
し伸べられるべきです。アメリカやカナダ、イギリス、ドイツ、フランスといっ
た多国籍軍の復員兵士だけではありません。ビエケス島のアメリカ市民にも、イ
ラクや沖縄の住民にも、スコットランド、インディアナ、メリーランド、さらに
はアフガニスタンやコソボの人びとにもです。
これは メッセージ 153282 (sebastianno2 さん)への返信です.
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