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ハイサイおやじやるじゃん

投稿者: arisugawahiro_0 投稿日時: 2003/02/11 11:53 投稿番号: [152230 / 177456]
喜納昌吉さん] 「すべての武器を楽器に」イラクで15日に熱唱
2003 年 2月 11日

  沖縄に住む歌手の喜納昌吉さん(54)らでつくる「戦争よりも祭りを!イラク訪問団実行委員会」が15日、イラク・バグダッド市内のオペラ劇場で「ピースコンサート」を開く。喜納さんらは武器を溶かして世界中に平和のモニュメントをつくろうと計画中で、イラクでも武器の提供を受ける予定だ。米国の攻撃準備が進み、緊張が高まるイラクで「人間の英知を結集して戦争を止めよう」と訴える。

  川は流れてどこどこ行くの/いつの日か   いつの日か   花を咲かそうよ

  今月初旬。喜納さんは、経営する那覇市の国際通り沿いのライブハウスで、自らが作詞・作曲した「すべての人の心に花を」(「花」)を熱唱していた。

  「ブッシュの心に花は咲くでしょうか」「フセインの心には?」。約150人の観衆に喜納さんが問い掛けると、観客から「咲くよ、絶対に咲く」の声が飛び、歌声は祈りのような大合唱に変わった。

  80年に発表された「花」はタイや中国、台湾など世界各国でカバーされている。喜納さんは連日行っているライブで、反戦のメッセージを発信している。

  96年のアトランタ五輪の公式文化イベントに喜納さんはアジア代表として出演し、「すべての武器を楽器に」と訴えた。思いを実現するため、昨年3月にはNGO(非政府組織)「すべての武器を楽器に・ピースメーカーズネットワーク」(事務局・那覇市)を立ち上げ、共同代表の1人になった。その活動の第1弾として昨年7月、趣旨に賛同したインド政府からライフル銃の提供を受け、代わりに沖縄の楽器、三線(さんしん)を贈った。

  「人類は戦争そのものを超えなければならない。21世紀は共生の時代なのです」と喜納さんは言う。

  今年1月18日に東京・日比谷公園で開かれたイラク攻撃反対集会にも参加した。その際、駐日イラク大使館のガザル2等書記官と会い、武器の提供を受けたいと申し入れた。書記官は「直ちに本国政府へ伝え、検討する」と語ったという。

  15日は世界各国で反戦行動が同時に行われる。喜納さんはイラク市民と一緒に「花」を歌うつもりだ。現地では、政府関係者に「イラクへの提言」として武装解除や米国との対話などを提案する。バンドを組むチャンプルーズのメンバーらとともに、13日に日本を出発する。

  「戦争は死体の山をつくるだけ。そんな愚かな行為は打ち壊さないといけない。国境を超えて連帯し、戦争をストップさせたい」。喜納さんは願う。   【藤後野里子】

[毎日新聞2月11日] ( 2003-02-11-03:01 )
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