対米全面テロ

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国連による内戦介入の失敗

投稿者: tero_9_11 投稿日時: 2002/12/21 16:08 投稿番号: [150925 / 177456]
  事態を見かねた国連は、1992年8月に治安維持のための小規模なPKF部隊を、続く1992年12月には、内戦の終結と援助物資の公平な分配のために、米軍を主体とする多国籍軍を派遣した。
  さらに1993年5月の第2次国連ソマリア活動以降は、平和執行部隊が組織され、それまでの停戦監視などから一歩踏み込んで、現地の軍閥に対して、武力をもって国連の意志を強要しようとした。
  そして、最大の軍閥アイディード派を「悪」と認定、これをとくに武力制圧しようとしたが、逆にゲリラ戦に引きずり込まれ、米軍を中心に150名もの犠牲者を出してしまった。これが映画『ブラックホーク・ダウン』の題材となっている。
  映画はハリウッドご都合主義で、米軍の単独作戦であるかのように描かれているが、実際には多国籍部隊による共同作戦であった。ちなみに、映画の内容だが、リドリー・スコット監督は、単にソマリアの設定を借りて『宇宙の戦士』を描きたかったのではないかとも見ることができる。
  結局1995年3月に、国連はソマリアから完全に撤収した。1996年8月にはアイディード将軍も戦死したが、三男のフセイン・アイディードが後を継いだ。現在もソマリアは無政府状態のまま、終わることなき内戦の泥沼の中にある。
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