対米全面テロ

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『渚』解釈

投稿者: yamaokikayoko 投稿日時: 2002/11/06 16:11 投稿番号: [149475 / 177456]
  今日は朝寒かったけどCD聴きながら自転車こいでて…
  『渚』で私、幸福感いっぱいに…
  死後に歌われている。
  こんな愛され方をするなんて…本当に幸福だよ。
  人間を超えていると思う。その愛は超越している。
  直感で受信したものを訳すとこんなかんじだな↓


♪ささやく冗談でいつも   つながりを信じていた
  砂漠が遠く見えそうな時も

  これは『ロビンソン』で言うところの出会い「同じセリフ同じとき   思わず口にするような」と同義で、二人の「価値観の一致」を指していると思う。
  「砂漠が見えそうな時」は、『ナイフ』でいう「果てしないサバンナ」を歩いていこうとする「君」と同じイメージだと思う。
  『ロビンソン』で言えば「(三途の)河原の道を走る君」だ。
  「君」の死が近づくのを感じながら、正宗の精神の目は、現世とは別の世界を見るようになっていたのだと思う。

  そうなってくるとやはり、  

♪ぼやけた六等星だけど   思い込みの恋に落ちた   初めてプライドの柵を越えて

  この「六等星」は、命儚き「君」を指していると解釈できる。
  「思い込み」と言っているのは、まだ二人の関係が「価値観の一致」に気づいた段階で、あくまで友人の彼女であったということの言いまわしだろう。
  プライドの柵を超えたのだって、この「魔法」があまりに素晴らしかったからだろう。


♪風のような歌   届けたいよ
  野生の残り火抱いて   素足で走れば

  「君」に届ける正宗の気持ちの全て。
  「君」の最期の生命の火を抱きながら、正宗は走る。


♪柔らかい日々が波の音に染まる   幻よ   醒めないで

  死の近い「君」の残り火を抱いて走る素晴らしい日々。
  このまま醒めないでほしい…


♪ねじ曲げた思い出も   捨てられず生きてきた
ギリギリ妄想だけで   君と

  友人の彼女であっても、「君」とのつながりを確信していたから…ちょっとしたエピソードも彼らの精神的関係にとっては重大な思い出。
  二人の将来も妄想したんだ。


♪水になって   ずっと流れるよ
行きついたその場所が   最期だとしても

  今となっては、叶わぬ現実的将来への妄想よりも、水のように自然に死の迫る「君」を抱いて流れて行くばかり。
  そのまま抱いて行ったら死にゆく「君」といっしょに自分も全てが終わってしまうだろう。それでも構わない。


♪柔らかい日々が波の音に染まる   幻よ   醒めないで
♪渚は二人の夢を混ぜ合わせる   揺れながら輝いて

♪輝いて…   輝いて…

♪柔らかい日々が波の音に染まる   幻よ   醒めないで
♪渚は二人の夢を混ぜ合わせる   揺れながら輝いて


  二人の将来への夢は渚が混ぜ合わせる。
  二人生きている貴重な…柔らかな現実の日々は波の音に染まっていく。

  かけがえのない「君」の死を前に、正宗の思考は「現実世界」から「精神世界」へと移り変わっていく。
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