対米全面テロ

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意志萎えるヴィールス

投稿者: arisugawahiro_0 投稿日時: 2002/10/06 23:16 投稿番号: [148460 / 177456]
米紙「クリスチャン・サイエンス・モニター」


イラクの生物兵器だけ問題か
  イラクは大量破壊兵器問題で世界中の注目を集めている。しかし、そうした兵器の一つである生物兵器の問題は、一国の爆弾製造疑惑などをはるかに超える問題となっている。赤十字国際委員会(ICRC)は、生物兵器に対する世界的な外交的取り組みを強めるキャンペーンを開始した。ICRCは現行の生物兵器禁止条約を強化する努力で、残念ながら達成できなかった問題に取り組みたいと考えている。
  一九七二年締結の同条約と毒ガス、細菌兵器禁止に関する一九二五年の議定書が、生物兵器拡散を防止する法規定となっている。だがこれらの国際協約は実効性を欠いている。特に関係各国(特に米国)に現地査察に同意させることが困難だからだ。常に企業秘密や特許権、国家主権の保護の問題が提起される。

  ICRCは、生物技術の急速な発展で、そうした知識が悪用される危険が増大しているとの確信から、この問題への取り組みを開始している。悪用の危険の中には、無害な微生物を有害なものに作り替え、炭疽(たんそ)菌のような既存の病原体をより治療困難なものにしたり、農業生産に打撃を与える病原体を作ったりすることも含まれる。

  ICRCは技術的にはすべて可能だと強調している。こうしたことが分かっているだけで、各国や軍当局、産業界が力を合わせて、そうした技術を兵器転用する可能性を減らすことの十分な動機となる、とICRCは指摘している。

  こうしたICRCのキャンペーンは、大量破壊兵器との戦いのためには、単一の違反国に対する攻撃などよりも、はるかに多くのことをしなければならないことをタイミングよく想起させるものだ。

(九月二十七日)
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