Re: ミサイル迎撃
投稿者: nuketusetus 投稿日時: 2002/10/01 16:09 投稿番号: [148287 / 177456]
>砲身を回転させたときのモーメントと逆のモーメントが働くように連動させたら
>うまくいきそうですが、それが無理なら次のような手もあります。
無理かどうかはわかりませんが、振動の問題は生じそうですね。
>砲身が目標を向いたところで、砲身の先にある外側の窓がレーザー発射の瞬間パカっと
>観音開きのように開くようにすればいいのではないかと思います。
例えば3000km離れた10mの物体の視野角はおよそ1000分の1度。そうなるとレーザー
発射の瞬間には発射体が静止している必要がありそうにも思えます。
>電波による座標計算ではなく、ミサイルを光として直接探知し(高速で動く物体として
>探知する)それの先端部分に向かってレーザーを照射する。
同じく3000km離れていたと仮定すると(これはかなり迎撃側に有利な仮定ですが)、
衛星でとらえたミサイルの像は0.01秒前の位置で、発射したレーザーが着弾するのに
さらに0.01秒、つまりどんなに切りつめても0.02秒の誤差が避けられません。
マッハ5の飛翔体は0.02秒で30m移動しますから、長さ10m、直径0.8mの物体の像に
直接狙いを付けて撃つのは不可能です。これは光学照準でも電波照準でも一緒ですね。
>照射は何回でもできるようにしておく。
ええと、何回も照射できるようにするというのは、外れたときに照準を補正して
再度狙うという目的だと思いますが、レーザーの場合は着弾観測ができませんから
外れても照準の補正は出来ないわけです。結局、もう一度照準をやり直して
再照射するわけですが、同じ観測データと同じ予測アルゴリズムでは同じ照準しか
出来ないので、一度で当たらなかったら二度撃ってもたぶん当たらないでしょうね。
最初から外れることを前提でおおよその位置にしらみつぶしに撃ち込むならともかく。
しかしそれはそれで兵器としての信頼性が大丈夫なのかという問題になります。
(確率が低ければ多数試行してもなかなか確率を1に収束できない)
これは メッセージ 148283 (cosmic_belt さん)への返信です.
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