コモン・センス
投稿者: marchingpeople 投稿日時: 2002/09/24 20:24 投稿番号: [148038 / 177456]
トマス・ペインによる「コモン・センス」と題されたパンフレットは、アメリカ革命中に発行され僅か2週間で1万部をさばき、多くの植民地人を奮い立たせました。その中の一節をご紹介します。
*注意!) 決して「イギリス」を「アメリカ」と読み間違えないように
》 おとなしい性格の人はイギリスの罪をやや軽く考えて、前途を楽観しながら「さあさあ、あんな
》 ことはあったけれども、また仲良くしましょう」と呼びかけそうだ。
》 しかし人間としての怒りや感情をよく考えてみるがよい、また和解論を自然の基準に照らして検
》 討してみるがよい。そしてその後で、諸君の郷土を火や剣で荒らした国を将来も愛し尊敬するこ
》 とができるかどうか、またその国のために忠実に働くことができるかどうか、聞かせてもらいた
》 いものだ。
》
》 もしそのどちらもできないと言うのなら、諸君はみずからを欺き、またしり込みすることによっ
》 て子孫に破滅をもたらそうとしているだけだ。
》 愛することも尊敬することもできないイギリスとこれから先も結合を続けるなら、その関係はぎ
》 こちない不自然なものになるだろう。またそれは一時しのぎのために作られた結合関係にすぎな
》 いので、まもなくこれまでよりももっと悪い状態に陥るだろう。
》
》 しかしそれでもなお暴行を許すことができると言うなら、お尋ねしたい。
》
》 諸君の家は焼かれたことがあるのか。諸君の持ち物は目の前で打ち壊されたことがあるのか。諸
》 君の親や子は彼らの手で殺害されたことがあるのか、そして諸君自身は落ちぶれた哀れな生き残
》 り者になったことがあるのか。
》 もしそうでないと言うのなら、このような体験をした人間について、とやかく言う資格はない。
》
》 だがこんな体験をしながら、それでもなお人殺しと握手ができるなら、諸君は夫、父、友人また
》 は恋人の名に値しないのだ。この世の地位や肩書きがなんであろうとも、諸君は心情においては
》 小心者であり、また精神においてはおべっか使いなのだ。
-トマス・ペイン 著 小松春雄 訳 「コモン・センス」-
なお、アフガンでは発禁扱いとなり、イラク向け輸出禁止リストのトップに載っています(うそッ)
但し、恐怖政治を行うフセイン政権が打倒されるのはイラク国民にとっても望ましいわけです。が、打倒を目指して決起しても、それが権力争い、民族、宗教対立に変質すれば、国家間の戦争と違い相手の存在自体を否定する内戦となって悲惨な状態に陥ります。アフガンは勿論、旧ユーゴを見ても多大な損失を出してますし、米国も第二次大戦の犠牲者31万8千人に対して、南北戦争は61万8千人とほぼ倍の犠牲者です。
幾年月も暴力によって行動を強いられ精神が萎縮した国民は、より強力な暴力を前にするとその権威を簡単に認めます、すなわち力による統治はより強力な力に対して脆いため、米国の圧倒的な武力による介入こそが、イラクにとって、もっとも犠牲の少ない政体の移行方法かもしれません。
だから、「米国はフセインを打倒したら、民主国家としてイラクを再建することに専念する(ライス補佐官)」のなら、むしろ望ましいとさえ言えます。ですがそうなったとしても、テロリストはこう言うでしょう「われに自由を!、さもなくば死を!」と。
ちなみに独立の発端となった、ボストン・ティー・パーティ事件を聞いた本国の政治家は「愛国心は、ならず者の最後の口実である」と言ったそうです。
もしかしたら、植民地時代から、ならず者の実力行使が米国の「コモン・センス」かもしれません(^^;
*注意!) 決して「イギリス」を「アメリカ」と読み間違えないように
》 おとなしい性格の人はイギリスの罪をやや軽く考えて、前途を楽観しながら「さあさあ、あんな
》 ことはあったけれども、また仲良くしましょう」と呼びかけそうだ。
》 しかし人間としての怒りや感情をよく考えてみるがよい、また和解論を自然の基準に照らして検
》 討してみるがよい。そしてその後で、諸君の郷土を火や剣で荒らした国を将来も愛し尊敬するこ
》 とができるかどうか、またその国のために忠実に働くことができるかどうか、聞かせてもらいた
》 いものだ。
》
》 もしそのどちらもできないと言うのなら、諸君はみずからを欺き、またしり込みすることによっ
》 て子孫に破滅をもたらそうとしているだけだ。
》 愛することも尊敬することもできないイギリスとこれから先も結合を続けるなら、その関係はぎ
》 こちない不自然なものになるだろう。またそれは一時しのぎのために作られた結合関係にすぎな
》 いので、まもなくこれまでよりももっと悪い状態に陥るだろう。
》
》 しかしそれでもなお暴行を許すことができると言うなら、お尋ねしたい。
》
》 諸君の家は焼かれたことがあるのか。諸君の持ち物は目の前で打ち壊されたことがあるのか。諸
》 君の親や子は彼らの手で殺害されたことがあるのか、そして諸君自身は落ちぶれた哀れな生き残
》 り者になったことがあるのか。
》 もしそうでないと言うのなら、このような体験をした人間について、とやかく言う資格はない。
》
》 だがこんな体験をしながら、それでもなお人殺しと握手ができるなら、諸君は夫、父、友人また
》 は恋人の名に値しないのだ。この世の地位や肩書きがなんであろうとも、諸君は心情においては
》 小心者であり、また精神においてはおべっか使いなのだ。
-トマス・ペイン 著 小松春雄 訳 「コモン・センス」-
なお、アフガンでは発禁扱いとなり、イラク向け輸出禁止リストのトップに載っています(うそッ)
但し、恐怖政治を行うフセイン政権が打倒されるのはイラク国民にとっても望ましいわけです。が、打倒を目指して決起しても、それが権力争い、民族、宗教対立に変質すれば、国家間の戦争と違い相手の存在自体を否定する内戦となって悲惨な状態に陥ります。アフガンは勿論、旧ユーゴを見ても多大な損失を出してますし、米国も第二次大戦の犠牲者31万8千人に対して、南北戦争は61万8千人とほぼ倍の犠牲者です。
幾年月も暴力によって行動を強いられ精神が萎縮した国民は、より強力な暴力を前にするとその権威を簡単に認めます、すなわち力による統治はより強力な力に対して脆いため、米国の圧倒的な武力による介入こそが、イラクにとって、もっとも犠牲の少ない政体の移行方法かもしれません。
だから、「米国はフセインを打倒したら、民主国家としてイラクを再建することに専念する(ライス補佐官)」のなら、むしろ望ましいとさえ言えます。ですがそうなったとしても、テロリストはこう言うでしょう「われに自由を!、さもなくば死を!」と。
ちなみに独立の発端となった、ボストン・ティー・パーティ事件を聞いた本国の政治家は「愛国心は、ならず者の最後の口実である」と言ったそうです。
もしかしたら、植民地時代から、ならず者の実力行使が米国の「コモン・センス」かもしれません(^^;
これは メッセージ 1 (messages_admin さん)への返信です.
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