「いろいろな地図」環境開発サミット
投稿者: chottomato3 投稿日時: 2002/08/29 12:42 投稿番号: [146609 / 177456]
地球の陸地の広さを100平方メートルに圧縮していろいろな地図をつくってみる。100平方メートルといえば日本の都市ではぜいたくかもしれないが、ほぼ1軒の家の広さと見ていいだろう。それで国内総生産(GDP)の地図をつくるとどうなるか。
100平方メートルの地球のうちほぼ3分の1の33平方メートルほどを米国が占める。大きな1部屋分である。国土面積で最大のロシアはGDP地図では1平方メートルで、大人が寝る場所もとれない。中国はロシアの3倍以上の広さを確保、畳2枚程度の広さだ。ドイツはその2倍で4畳間ほどになる。最小級は太平洋の島国キリバスで、1平方ミリの10分の1程度だから、肉眼で見るのは難しいかもしれない。
国土面積でいくとマッチ箱ほどの日本だが、GDP地図では8畳間程度の広さを占める。国債の格づけで日本より上位にあるアフリカのボツワナは、シャツのボタン程度の大きさである。環境開発サミットを開催している南アフリカは米国の100分の1ほどだ。
自動車保有台数を100平方メートル地図にしても、GDP地図とそう大差はない。1次エネルギー消費量でも米国が世界の4分の1を占め、他を引き離す。人口最大の中国が6畳間程度で日本の2倍の広さを占める。
国防支出を同じような地図にしてみると、米国は35平方メートルで全体の3分の1を超える。日本と中国が5平方メートルでほぼ同じ、国土面積ではボタン程度のイスラエルが、国防支出地図では大きな風呂敷ほどになる。
様々な格差を抱え込むこの地球の運命がいま、南アフリカで論議されている。
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(↑以上、今日の朝日「天声人語」より)
http://www.asahi.com/paper/column.html
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