対米全面テロ

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司法取引等<米国人タリバーン被告

投稿者: kazuma0020 投稿日時: 2002/07/19 17:37 投稿番号: [145176 / 177456]
終身刑に3回もって

・・・もんのすごくきっついですよね。


はじめまして、jp_zosoさん。横から割り込み感想文で失礼します。m(__)m

911からもう10ヶ月が経つんですね。今回のニュースですが、どう思われました?

司法取引制度、裁判官の心証の自由、米国の刑事裁判制度のテロへの有効性と不思議だらけでした。^^;


■司法取引とは、

アメリカの刑事裁判の90%をしめ、残りの10%のうち7%が陪審裁判で3%が裁判官による裁判で裁判の時間と費用を節約するための米国独特の方式で両者の司法取引には担当判事の承認が必要

な制度だそうですが、

ジョングリシャムなどの米映画から陪審制度、司法取引、軍事裁判などイメージ的に把握するのみで、米刑事手続は憲法輸入先の日本刑事手続(3つとも日本には無い)と大分違うようですね。そういえば去年えひめ丸原潜衝突事故の時に聞きました。

このニュースによれば、被告は、米軍に不当な扱いを受けていた(各種人権の保護措置が行われていなかった)ことは追求しない、捜査に協力するのと交換に減刑になるのですよね。

”司法取引”を使い、”巨大な悪”を糾弾するのに協力させることで罪を罰し、償わせる。刑が軽くなることにより更生への希望、社会還元(むむむ、むずかゆいもんですね)を考えるといったところなのでしょうか。

罪は罪として、悪いことをしたら罰せられる、取引はいかん!と判事が承諾をしていないというなら判る気もするんですが、極普通だと思っていた概念が混乱するような出来事です。

鬼平に信服した”悪者”が罪を悔い”犬”として働くようなことか?などと想像していました。

■加えて、

「ブッシュ大統領も詳細な説明を受けており、今回の合意に満足しているという。」

とありましたが、裁判官は司法取引を承認しないという姿勢をとっています。

先日の星条旗事件では裁判官の判決に議会、世論の相当な反対があり、判決の効力を当面停止するとの決定がありました。今回もノイズが激しくなるとその姿勢は変ってしまうのでしょうか。

もしそうなったら、日本の裁判官の場合、それぞれの良心に基いて裁決をし司法権の独立を守る為様々な保護がされているのですが、アメリカでは、裁判官にとって心証の自由(自分の良心や正義のままに判断する)や司法権の独立があってなきものではないかと思ってしまいまして。

この件は、今後の流れを注意深く見るしかないですかね。

■それから、

これらの司法取引で911の主犯だとされるアルカイダの内部情報がわかるから「米国の刑事裁判システムがテロと戦うのに有効な手段である」かどうかは甚だ疑問なんですよ。

命をかけるほどの信教なのにそのような協力を心からするのだろうか。その情報に逆に振り回されてしまうことがあるのではないか。

それと、仮に「米国の刑事裁判システムがテロと戦うのに有効な手段である」とすると、テロを撲滅のため自国の刑事制度を補足補強補完するICC制度をなぜ否定するのか。有効なだけで国民、軍人保護のために完全ではないから認めないというのか、などなど。

法律=正義であるとみなすこと、信じることが必要なのだろうか。


勉強不足のためか、ニュース一つとっても解釈は難しく、はまってしまいました。ははは・・・・(汗
そもそも、アメリカの軍法会議自体どの法律を読んで調べればよいかわからない始末で、はい。
さて、また調べごとに戻ります。
と、勝手に自分の意見を並べててしまいましたがお付き合いいただきありがとうございました。^^
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