>>結果、部族対立が残る
投稿者: ryuuyuuressi 投稿日時: 2002/07/12 10:29 投稿番号: [144981 / 177456]
>最初に「部族対立ありき」
勿論、タリバン政権以前からある武力紛争、虐殺等の結果として、
現にある「部族対立」のことです。
しかも、今回の米軍空爆による結果も含みます。
最初に、ではありません。
>部族対立の解消 の件
その解消に他国が手を貸すのは当然だと思います。
まず、「解消」されたとは、どういう青写真でしょう。
誰が、手を貸すよう依頼したのでしょうか。
空爆をした上で、手を貸すよう依頼が、あったのでしょうか。
…『空爆をした上で、手を貸す』などが、そもそも、「当然手を貸すべきこと」でしょうか。
前回、コピぺしたものを再度、紹介します。
http://www.mainichi.co.jp/eye/feature/nybomb/fukkou/200207/02-2.html
『アフガニスタン移行政権なお不安定 ロヤ・ジルガの舞台裏』
アフガニスタンの今後2年間の移行政権を担う暫定政府が正式に発足した。その陣容を決めた緊急ロヤ・ジルガ(国民大会議)について、
(1) ザヒル・シャー元国王派が国連や米国の支援をあてに“クーデター”を起こそうとしたが、支持を得られず失敗した。
(2) 立法機関の設立構想は国連のシナリオになく、カシミヤル議長やラバニ元大統領が権力確保のため“暴走”した結果生まれた。
ことが、(7月)1日までの国連筋の証言で明らかになった。移行政権が、不安定な政治土壌の上に立っていることが改めて浮き彫りになった。【カブールで大木俊治】
要点のみ、取り上げるが、国連筋によると、
(1)の元国王派の反乱=彼らの「誤解」から生まれたものだった。国連や米国はもともと暫定行政機構の基盤は変えず、「国民の承認」という手続を経て和平後退の道を絶つことを狙っていた。しかし元国王派はこの機会に北部同盟、特にバンジシール出身の中枢治安閣僚の追放を画策、9日に元国王を国家元首に擁立すると言い出した。
「北部同盟が反乱を起こし、再び内戦になる」と警告する国連に対し、元国王派は「我々には米国はじめ国際社会という味方がおり、反乱が起きても武力介入して鎮圧してくれる」と主張。国連や米国が「それは完全に誤解で、誰も武力介入しない」と説得、10日に元国王派が折れたという。
(2)の立法機関の設立構想の件
もともと自分自身の権力基盤を確保しようとしたカシミヤル招集委員長(緊急ロヤ・ジルカ議長)が、国連などの意向を無視して提案した。これに対し国連は「アフガン暫定政権はまだ脆弱で、民主主義や三権の確立は時期尚早」「立法機関の設立はむしろ反政府勢力を助長し、和平プロセスを崩す要因になる」「100人以上もの議員を支えるのは財政上不可能」―と反対した。
(後 略)
● 元国王派の“素朴な”誤解を、部族社会に残されている美点として、認めたい。
…米国(・国連?)支持するカルザイ議長が、元国王をわざわざ、ローマまで迎えに来てくれ、
帰国を歓迎してくれた訳だから、善良な彼等としては、味方であると誤認してしまったのだろう。
⇒単に、国際社会の手練手管、そのワンステップに過ぎなかったのに。
暫定政権の基盤が、北部同盟にあることも理解でなかったのだ。
次に、(2)の件。「アフガン暫定政権はまだ脆弱で、
民主主義や三権の確立は時期尚早」
「立法機関の設立はむしろ反政府勢力を助長し、和平プロセスを壊す要因になる」等
⇒では、国連は、この民主主義国家の基本を、置いといて、まず、何をしようとするのでしょう。
多数決では、勝てないと考えるのかな。
それとも単に、空爆優先で、時間稼ぎ、女性解放など、人権・民主主義の価値は、当座のめくらましなのか。
…「寄らしむべし、知らしむべからず」か。
頼まれもしないのに、宣戦布告して、空爆、地上戦は、北部同盟が分担し、
結果、暫定政権は、北部同盟を基盤とする少数政権。
これ自体、全くいけません。
ただ、今更、後戻りもできない。
更に、多くの人命、人権を弄ぶことになる。
空爆の後始末は、絶対の優先事項である。復興優先である。
民主主義の手続を踏んで、政権は、いづれ収まるところに収まる。
勿論、タリバン政権以前からある武力紛争、虐殺等の結果として、
現にある「部族対立」のことです。
しかも、今回の米軍空爆による結果も含みます。
最初に、ではありません。
>部族対立の解消 の件
その解消に他国が手を貸すのは当然だと思います。
まず、「解消」されたとは、どういう青写真でしょう。
誰が、手を貸すよう依頼したのでしょうか。
空爆をした上で、手を貸すよう依頼が、あったのでしょうか。
…『空爆をした上で、手を貸す』などが、そもそも、「当然手を貸すべきこと」でしょうか。
前回、コピぺしたものを再度、紹介します。
http://www.mainichi.co.jp/eye/feature/nybomb/fukkou/200207/02-2.html
『アフガニスタン移行政権なお不安定 ロヤ・ジルガの舞台裏』
アフガニスタンの今後2年間の移行政権を担う暫定政府が正式に発足した。その陣容を決めた緊急ロヤ・ジルガ(国民大会議)について、
(1) ザヒル・シャー元国王派が国連や米国の支援をあてに“クーデター”を起こそうとしたが、支持を得られず失敗した。
(2) 立法機関の設立構想は国連のシナリオになく、カシミヤル議長やラバニ元大統領が権力確保のため“暴走”した結果生まれた。
ことが、(7月)1日までの国連筋の証言で明らかになった。移行政権が、不安定な政治土壌の上に立っていることが改めて浮き彫りになった。【カブールで大木俊治】
要点のみ、取り上げるが、国連筋によると、
(1)の元国王派の反乱=彼らの「誤解」から生まれたものだった。国連や米国はもともと暫定行政機構の基盤は変えず、「国民の承認」という手続を経て和平後退の道を絶つことを狙っていた。しかし元国王派はこの機会に北部同盟、特にバンジシール出身の中枢治安閣僚の追放を画策、9日に元国王を国家元首に擁立すると言い出した。
「北部同盟が反乱を起こし、再び内戦になる」と警告する国連に対し、元国王派は「我々には米国はじめ国際社会という味方がおり、反乱が起きても武力介入して鎮圧してくれる」と主張。国連や米国が「それは完全に誤解で、誰も武力介入しない」と説得、10日に元国王派が折れたという。
(2)の立法機関の設立構想の件
もともと自分自身の権力基盤を確保しようとしたカシミヤル招集委員長(緊急ロヤ・ジルカ議長)が、国連などの意向を無視して提案した。これに対し国連は「アフガン暫定政権はまだ脆弱で、民主主義や三権の確立は時期尚早」「立法機関の設立はむしろ反政府勢力を助長し、和平プロセスを崩す要因になる」「100人以上もの議員を支えるのは財政上不可能」―と反対した。
(後 略)
● 元国王派の“素朴な”誤解を、部族社会に残されている美点として、認めたい。
…米国(・国連?)支持するカルザイ議長が、元国王をわざわざ、ローマまで迎えに来てくれ、
帰国を歓迎してくれた訳だから、善良な彼等としては、味方であると誤認してしまったのだろう。
⇒単に、国際社会の手練手管、そのワンステップに過ぎなかったのに。
暫定政権の基盤が、北部同盟にあることも理解でなかったのだ。
次に、(2)の件。「アフガン暫定政権はまだ脆弱で、
民主主義や三権の確立は時期尚早」
「立法機関の設立はむしろ反政府勢力を助長し、和平プロセスを壊す要因になる」等
⇒では、国連は、この民主主義国家の基本を、置いといて、まず、何をしようとするのでしょう。
多数決では、勝てないと考えるのかな。
それとも単に、空爆優先で、時間稼ぎ、女性解放など、人権・民主主義の価値は、当座のめくらましなのか。
…「寄らしむべし、知らしむべからず」か。
頼まれもしないのに、宣戦布告して、空爆、地上戦は、北部同盟が分担し、
結果、暫定政権は、北部同盟を基盤とする少数政権。
これ自体、全くいけません。
ただ、今更、後戻りもできない。
更に、多くの人命、人権を弄ぶことになる。
空爆の後始末は、絶対の優先事項である。復興優先である。
民主主義の手続を踏んで、政権は、いづれ収まるところに収まる。
これは メッセージ 144977 (katakurichan さん)への返信です.
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