対米全面テロ

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ようこそ、inflight78さん(完)

投稿者: etranger3_01 投稿日時: 2002/06/25 16:07 投稿番号: [144199 / 177456]
●アフガンの再建について

>アフガニスタンは、アメリカが攻撃しなければ、国家再建のスタート地点には立てなかっただろう。

最後に、このご意見ですが、これは結果論だと思います。どこの国も(日本も含めて)一度は焦土と化さないと国家再建は実現できず、またそのためには他国軍の介入が不可欠であるというのなら、「侵略」という国際犯罪は国連憲章に定義されていないはずです。世界のどの国に、そのような権限があるというのですか。1つの国の生殺与奪権を1つの超大国が持つなど、そのようなことがまかりとおったら、今後もこれは1つの前例となり、アメリカ好みの国が次々と誕生していくだけです。そして、それらの政権は必ずしも民主的な政権とは限らないでしょう。そのような形で次々と国家が誕生していったら、現存する唯一の拘束力を持つ国際法といえる国連憲章に定める「民族自決権」の自由はどうなるんですか。

たしかにアメリカの軍事「介入」はアフガン内乱に終止符を打ち、実効支配政権だったタリバンを四散させ、軍閥同士の争いにもストップをかけ、民主主義的な手続きを経た政権の発足に一役を買いました。しかしそれはアメリカの介入なしでもいつか成しえたことであり、そのときは実際は勢力図が一変していたかもしれない。それこそが、アメリカが望まなかったことであり、故にアメリカはこれまで軍事政権だとして認めていなかったパキスタンに対する経済制裁を解除してまで、タリバンの追い落としに協力させたのでしょう。アメリカは、アフガンという1つの国の中で起きている内戦の中でサイドを取ったんです。これは立派な内政干渉ですよ。最終的には、アメリカの圧倒的な軍事力と軍事支援の元で北部同盟側が勝利しつづけ、内戦がタリバンの一方的な敗退という結果に終わっただけのことでしょう。戦争が終われば、安定が訪れます。それはごく自然なことでしょう。だがそうした理由で、内戦を早く終結させて安定政権を存立させようという魂胆だったのなら、それはなにもアフガンに限った話ではないはずです。アフリカにはたくさん、そのような国々がありますよ。なぜそこにも同じような理由で同じような手段で介入しないのでしょうか?そもそも、アフガンの再建を助けるための攻撃ではなく、報復のための的を絞った攻撃だったでしょう?その結果がアフガンの再建に繋がったことと、攻撃の目的が再建のためであったかというのは別問題でしょう。私は、国家再建はこの戦争の当然の副産物に過ぎないと思っています。それ以上でも、それ以下でもないと思います。
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