パレスチナで尺八を吹く医師
投稿者: lovepeacemama 投稿日時: 2002/06/10 13:49 投稿番号: [143441 / 177456]
[毎日新聞]
http://www.mainichi.co.jp/eye/hito/200206/03-1.html子供たちに幸せな記憶を少しでも与えられたら
「尺八奏者」としてパレスチナ入りしたのには理由がある。
4月14日、医師としてイスラエルに入国しようとしたが、強制送還された。昨秋来、入国拒否された人道支援関係者は2000人に及ぶとも言われる。
5月8日、2度目の入国審査。苦慮の末、趣味で吹いている尺八を手に入国を果たした。
パレスチナでは昨年10月来、住民の移動が厳しく制限されている。病院に行けないため、糖尿病など慢性疾患の症状悪化に悩む人が増えている。産院へ着けずに出産し、命を落とす産婦もいる。
「医療はいかなる状況でも中立でなくてはならない」。20日まで現地の医療事情を調査した。
小児ぜんそくのため、中学まで養護学校で過ごした。知的障害や身体障害をもつ同級生がいた。「何という不条理」。世界に目を転じると、そこにも不条理があった。99年、東ティモール難民支援に参加。パレスチナ入りは3回目になる。
イスラエル軍の攻撃を受けたジェニンでは、約3000人の子供を前に「イマジン」「与作」などを演奏した。子供たちはストレスのためか落ち着きがなかった。「紛争地で芸なんて、と批判はあるだろう。だが一瞬の幸福の記憶が、将来、テロを防ぐかもしれない」
5日、東京・品川で報告会を開いた後、現地へ向かう。問い合わせは日本国際ボランティアセンター電話03・3834・2388。<文・中島みゆき/写真・根岸基弘>
(毎日新聞2002年6月3日東京朝刊から)
これは メッセージ 143440 (lovepeacemama さん)への返信です.
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