対米全面テロ

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憎しみ乗り越えるため、出会いが必要だ

投稿者: lovepeacemama 投稿日時: 2002/06/10 13:37 投稿番号: [143440 / 177456]
憎しみ乗り越えるため、出会いが必要だ
投稿者: lovepeacemama 2002年6月10日 午後 1時33分
メッセージ: 163 / 163
[毎日新聞]
http://www.mainichi.co.jp/eye/hito/200206/08-1.html

<米ボストン生まれ。米サンフランシスコ在住。38歳。>

憎しみ乗り越えるため、出会いが必要だ

  車でわずか数十分の距離に住みながら、イスラエル軍の検問所で分断されたイスラエルとパレスチナの子供たちは、互いに言葉を交わす機会もないまま、相手への憎しみを募らせる。

  「まず、相手を恐れる気持ちや、その将来の希望などを知ることから始めなければ」。そんな思いから、ユダヤ人入植地やパレスチナ人キャンプなどに住む7人の子供たちの日常を追った作品が、今年発表のアカデミー賞長編ドキュメンタリー部門にノミネートされた。

  米国で生まれたが7歳の時、両親に連れられイスラエルへ移住。その後、米国の大学へ進み、87年に起こったインティファーダ(反イスラエル抵抗闘争)を機にテレビニュース番組に携わるため、イスラエルに戻った。

  催涙ガスを浴びながら投石を続けるパレスチナの子供たちの姿を目の当たりにし、「彼らこそ国造りを左右する主役だ」と確信した。その体験が映画作りの原点になった。

  自らも作品に出演し、流ちょうなヘブライ語とアラビア語を駆使して、スポーツで一緒に汗を流しながら、子供たちの心のひだに分け入った。3年に及ぶ撮影で打ち解け合った子供たちからは、今でも近況を知らせる電子メールなどが届く。

  パレスチナ情勢の悪化を憂いつつ、「いつの日か二つの民族が共存できる時が来る」と信じている。

  共同監督は米国人ジャスティーン・シャピロとメキシコ人カルロス・ボラド。配給はアップリンク(www.uplink.co.jp)<文・樋口直樹/写真・内林克行>

(毎日新聞2002年6月8日東京朝刊から)
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