対米全面テロ

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再び緊張が高まるカシミール 1

投稿者: aznrsrsnsn 投稿日時: 2002/05/20 11:28 投稿番号: [142124 / 177456]
ISP Japanese
http://www.ipsnihongo.org/index1.html
より
http://www.ipsnihongo.org/a05/20.html
5月15日
ランジット。デブラジ著
【ニューデリーIPS】

34人のインド軍兵士やその家族が死亡した14日のジャム・カシミール州での自爆攻撃に対し、インドはパキスタンにその責任があるとして15日、非難をさらに強めた。バジパイ首相は議会で、このような悪質な攻撃に反撃することを誓い、反攻への野党の支持を求めた。

  テレビはフェルナンデス国防相が、事件の現場を訪問したのを放映した。国防相はパキスタンに事件の責任があるとした。「(パキスタンの)ムシャラフ大統領は明らかに、罪のない女性や子供たちを殺害するように訓練している。それがここで実行されたことだ」と国防相は語った。

  攻撃の直前、フェルナンデス国防相は9月にジャム・カシミール州で地方議会選挙が予定されており、それ以前にパキスタンと戦争を開始するつもりはないと述べていた。しかし彼は、14日の事件の罰が必要だと語った。

  昨年12月13日のインド国会襲撃事件以降、インドはカシミールのパキスタンとの実効支配線(LOC)付近に約100万人の兵士を集結させており、イスラマバードが「国境を越えたテロ」を抑制する証拠を見せるまで撤退させることを拒否している。

  14日の攻撃は両国の仲介のために特使として南アジア入りしたロッカ米国務次官補(南アジア担当)の、ニューデリー到着と同時に起こった。イスラマバード入りを前に15日、ロッカ特使は記者会見し、印パ両軍の動きに米国の憂慮を示した。「兵士の継続的な配置は、思いがけない対立の脅威をもたらす」と次官補は語った。

  外務省当局者は、14日の攻撃が、ムシャラフ大統領の1月12日の「国境越えテロ終結宣言」にもかかわらず、テロが続いていることを証明したと語った。

  1947年のパキスタンとインドの分離独立以降、両国はLOCで分割されたカシミールの領有をめぐって血みどろの戦いを繰り広げてきた。インド当局はロッカ特使に対し、インドがパキスタンが支援するテロにこれ以上我慢できないとの意向は伝えてあると語った。

  インド側は夏になればヒマラヤ山脈の西端に位置するカシミール地方の高い峠の雪が解け、テロリストの活動が活発化すると予測している。さらに、昨年の同時多発テロ事件以降の米軍によるアフガン攻撃で、アフガニスタンを追い出されたビンラディン氏のグループ「アルカイダ」が、カシミールでのテロ攻撃を行うとの恐れも表明した。

  インド人民党(BJP)のマホトラ報道官は、パキスタンとの間で新たな戦闘が発生したことを確認。「政府はテロを防ぐために強い措置に出る必要がある」と彼は語った。さらに「一方で世界的なテロの脅威について話しながら、パキスタンによる越境を防ぐ手立てを講じない」と、米国の姿勢を「ダブルスタンダードだ」と批判した。

(続く)
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