void_main_2002 さんへ (1)
投稿者: light_cavalryman 投稿日時: 2002/05/10 23:33 投稿番号: [141743 / 177456]
>百歩譲って、自治領内での軍事的抵抗やユダヤ人入植者に対する襲撃に
>正当防衛を認めたとしても、イスラエル領内での一般人に対する
>自爆テロにまで『抵抗権』の範疇を拡大するのは、やはり
>おかしいのではないかと考えます。
パレスチナ分割決議案そのものも疑問があるし、その決議案を越えてイスラエルが占領した地域を認める結果になった国連安保理決議242号も疑問があります。さらに国連の決議そのものに拘束力があるのかとか、国連そのもののありようが問題になるときもあります。イスラエルの無法に対して何ら有効な対策が半世紀以上にも渡ってとられていない以上、パレスチナ人自身による武力抵抗は当然でしょう。イスラエルが、パレスチナの土地と認められたところも恒常的に侵犯し、多くのパレスチナ人を殺し、家屋や諸設備を破壊している以上、パレスチナ人に対してだけ、イスラエル領であるかないかのハンディをつけるのはおかしいのではないでしょうか?
パレスチナの人たちが半世紀以上に渡っておかれてきた、悲惨な状況、そして連綿として続くイスラエルのパレスチナ人に加えている犯罪行為の数々を思えば、私はパレスチナの人の“自爆テロ”を残念ながらあまり非難する気にはなれません。パレスチナゲリラの一般人に対するテロや武力行使はとても痛ましいですけれど、遺憾ながら、この地がパレスチナの土地であり、イスラエルのものではないという強い意思を示すのにある程度有効であったことも事実です。
自爆テロをするパレスチナの人を見ると、こんな悲惨な抵抗をしなければならないところにまで追い詰められているのかと痛ましく思うばかりです。
確かに、“自爆テロ”には、思想的に道義的に疑問を感じますし、戦術としてどうか、政治的に有効だろうか? といった点も含めてかなり疑問です。けれどもそれを考慮し、自爆テロを犯罪と認めたとしても、イスラエルがパレスチナに対して行っている犯罪とは、てんで比較にならないと思います。自爆テロを非難するならば、イスラエルとアメリカがなした犯罪は、何十倍も大きな声で非難されなければならないと思えてなりません。
私には、「喧嘩両成敗」的な態度をとる人や、自爆テロを大きく取り上げて非難する人は、申し訳ないが偽善者ではないかと訝っています。そもそも第一義的に誰が悪いかということを見失っているように思えます。こういった態度を取る人は、「テロとの戦争」を唱えるアメリカやイスラエルを結果的に利することになり、彼らに収束されていってしまうだけなのではないでしょうか?
>その結果わかったのは、テロが一定期間発生しない条件で
>イスラエルが停戦に合意したり、軍事行動が収束に向かおうとするたびに、
>彼らが自爆テロ(1度は観光相暗殺)を起こしたという事実です。
これは一方的な見方だと思います。シャロンは、オスロ合意を潰すのに、久しい以前より熱心でした。オスロ合意成立直後に、アメリカの狂信的といってもいいユダヤ人団体の前で反「オスロ合意」演説(アジテーション)をやっています。ラビン氏を暗殺したのも、狂信的なユダヤ人団体に属する人だったかと記憶します。故ラビン首相夫人は、暗殺を予見させるような異様な雰囲気がイスラエル全体にこれらの団体によって醸成されていったことを証言しています。オスロ合意の最初の危機を作ったのもユダヤ人入植者による、ヘブロンのマクベラ洞窟での50人のパレスチナ人大虐殺でした。一昨年の9月にはシャロンは、イスラムの聖地「神殿の丘」に出かけ、パレスチナ人を挑発し、その結果起こったパレスチナ人とイスラエル軍との衝突で300人以上のパレスチナ人が殺されています。(調べればまだいろいろあるようだが、とりあえず)
>正当防衛を認めたとしても、イスラエル領内での一般人に対する
>自爆テロにまで『抵抗権』の範疇を拡大するのは、やはり
>おかしいのではないかと考えます。
パレスチナ分割決議案そのものも疑問があるし、その決議案を越えてイスラエルが占領した地域を認める結果になった国連安保理決議242号も疑問があります。さらに国連の決議そのものに拘束力があるのかとか、国連そのもののありようが問題になるときもあります。イスラエルの無法に対して何ら有効な対策が半世紀以上にも渡ってとられていない以上、パレスチナ人自身による武力抵抗は当然でしょう。イスラエルが、パレスチナの土地と認められたところも恒常的に侵犯し、多くのパレスチナ人を殺し、家屋や諸設備を破壊している以上、パレスチナ人に対してだけ、イスラエル領であるかないかのハンディをつけるのはおかしいのではないでしょうか?
パレスチナの人たちが半世紀以上に渡っておかれてきた、悲惨な状況、そして連綿として続くイスラエルのパレスチナ人に加えている犯罪行為の数々を思えば、私はパレスチナの人の“自爆テロ”を残念ながらあまり非難する気にはなれません。パレスチナゲリラの一般人に対するテロや武力行使はとても痛ましいですけれど、遺憾ながら、この地がパレスチナの土地であり、イスラエルのものではないという強い意思を示すのにある程度有効であったことも事実です。
自爆テロをするパレスチナの人を見ると、こんな悲惨な抵抗をしなければならないところにまで追い詰められているのかと痛ましく思うばかりです。
確かに、“自爆テロ”には、思想的に道義的に疑問を感じますし、戦術としてどうか、政治的に有効だろうか? といった点も含めてかなり疑問です。けれどもそれを考慮し、自爆テロを犯罪と認めたとしても、イスラエルがパレスチナに対して行っている犯罪とは、てんで比較にならないと思います。自爆テロを非難するならば、イスラエルとアメリカがなした犯罪は、何十倍も大きな声で非難されなければならないと思えてなりません。
私には、「喧嘩両成敗」的な態度をとる人や、自爆テロを大きく取り上げて非難する人は、申し訳ないが偽善者ではないかと訝っています。そもそも第一義的に誰が悪いかということを見失っているように思えます。こういった態度を取る人は、「テロとの戦争」を唱えるアメリカやイスラエルを結果的に利することになり、彼らに収束されていってしまうだけなのではないでしょうか?
>その結果わかったのは、テロが一定期間発生しない条件で
>イスラエルが停戦に合意したり、軍事行動が収束に向かおうとするたびに、
>彼らが自爆テロ(1度は観光相暗殺)を起こしたという事実です。
これは一方的な見方だと思います。シャロンは、オスロ合意を潰すのに、久しい以前より熱心でした。オスロ合意成立直後に、アメリカの狂信的といってもいいユダヤ人団体の前で反「オスロ合意」演説(アジテーション)をやっています。ラビン氏を暗殺したのも、狂信的なユダヤ人団体に属する人だったかと記憶します。故ラビン首相夫人は、暗殺を予見させるような異様な雰囲気がイスラエル全体にこれらの団体によって醸成されていったことを証言しています。オスロ合意の最初の危機を作ったのもユダヤ人入植者による、ヘブロンのマクベラ洞窟での50人のパレスチナ人大虐殺でした。一昨年の9月にはシャロンは、イスラムの聖地「神殿の丘」に出かけ、パレスチナ人を挑発し、その結果起こったパレスチナ人とイスラエル軍との衝突で300人以上のパレスチナ人が殺されています。(調べればまだいろいろあるようだが、とりあえず)
これは メッセージ 141641 (void_main_2002 さん)への返信です.
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