森沢典子さんのパレスチナ報告7
投稿者: hana_2001_jp 投稿日時: 2002/04/18 03:43 投稿番号: [140483 / 177456]
ほんの一月前会って、一緒にたくさんの話をした一人一人のあたたかい眼差しが
私の頭を廻っています。その人たちの身の上に今起こっていることを思うと本当に胸
が張り裂けそうで、何も手につきません。
あの時もジェニンキャンプは大変な打撃を受けていましたが、そんな状況の中で
人々は木々をきれいに刈り込み、花の手入れをし、コーヒーを飲みながら穏やかに
家族や友人達と過ごす時間を楽しんで、私たちと目が合うと「ウエルカム!」と
コーヒーを差し出したり、笑いかけたりしていました。
難民キャンプの子ども達が、うれしそうにニコニコ私たちの後についてくるのですが
フランス人の女性がチョコレートを差し出すと、控えめな声で「ノーサンキユウ」と
丁寧に断るのです。
私がこれまで他の経済的に貧しい国で出会った子ども達のことを考えると、
これは相当なことだと思いました。
日本の子どもだって、差し出されたチョコレートを「結構です」と丁寧に断れるとも
言えません。
彼らは、何もかも失っても、誇りは失っていませんでした。
それはイスラムの精神と、パレスチナの母親の教育の水準の高さによるものだと
どのパレスチナ人に会っても感じた今回の新しい驚きでした。
その人たちを、今次々に殺しているのです。そして誰にも止めることができないなん
て。
これだけ国際社会の目が光っていながら、何故こんなことが続けられるのでしょう?
どうして誰もそこへ派遣しないのでしょう?
私が特使だったら、まずそこへ向うでしょう。不当な制限を解き事実を見るでしょ
う。
特使の権限は、そのためにあるんじゃないのですか?
ジャーナリズムを含む、他のものの進入を一切阻む理由として、パレスチナ人が爆弾
を抱えイスラエル兵も10数人死に、危険だからだと発表していますが、ちょっとでも
ジェニンの人々の立場に立てば、閉じ込められた世界の中で、救出の可能性を全て絶たれた絶
望的な状況を想像できるはずです。これは本当に恐ろしい出来事です。
ただ死を、破壊を、すべての物の喪失を待つばかりの彼らの恐怖心や絶望感は、
計り知れません。
わたしも居たたまれない気持ちで何日も眠れずにいます。
家族を殺されたり自分が無駄に殺されるのならばと、最後の抵抗の手段として
爆弾を抱えてイスラエル兵の到着を待つのはむしろ当然ででしょう。
ほかに何が出来るというのでしょう。
今ジェニンの人々をそこまで追い込んでいるのは、他でもないイスラエルなのです。
ラマラの友人からの電話だと、死者は7〜800人に達し死体も運びだせず腐乱し
始めているということです。
広河さんのホームページで公開されている記事によると、未確認情報では死者は
1000人に及ぶとも言われています。
イスラエル兵は、ここで起こっていることを国際社会が見たら決して許さないだろう
と恐れをなし死体をブルドーザーで埋め、清掃を始めているということです。
ブルドーザーで!彼らはゴミではありません。
けれども、ブルドーザーでの清掃行為そのものが、死体の数の多さを物語っていま
す。
ジェニンでのこれらの行為は、イスラエルに今後何年も重い十字架としてのしかかる
でしょう。
私の頭を廻っています。その人たちの身の上に今起こっていることを思うと本当に胸
が張り裂けそうで、何も手につきません。
あの時もジェニンキャンプは大変な打撃を受けていましたが、そんな状況の中で
人々は木々をきれいに刈り込み、花の手入れをし、コーヒーを飲みながら穏やかに
家族や友人達と過ごす時間を楽しんで、私たちと目が合うと「ウエルカム!」と
コーヒーを差し出したり、笑いかけたりしていました。
難民キャンプの子ども達が、うれしそうにニコニコ私たちの後についてくるのですが
フランス人の女性がチョコレートを差し出すと、控えめな声で「ノーサンキユウ」と
丁寧に断るのです。
私がこれまで他の経済的に貧しい国で出会った子ども達のことを考えると、
これは相当なことだと思いました。
日本の子どもだって、差し出されたチョコレートを「結構です」と丁寧に断れるとも
言えません。
彼らは、何もかも失っても、誇りは失っていませんでした。
それはイスラムの精神と、パレスチナの母親の教育の水準の高さによるものだと
どのパレスチナ人に会っても感じた今回の新しい驚きでした。
その人たちを、今次々に殺しているのです。そして誰にも止めることができないなん
て。
これだけ国際社会の目が光っていながら、何故こんなことが続けられるのでしょう?
どうして誰もそこへ派遣しないのでしょう?
私が特使だったら、まずそこへ向うでしょう。不当な制限を解き事実を見るでしょ
う。
特使の権限は、そのためにあるんじゃないのですか?
ジャーナリズムを含む、他のものの進入を一切阻む理由として、パレスチナ人が爆弾
を抱えイスラエル兵も10数人死に、危険だからだと発表していますが、ちょっとでも
ジェニンの人々の立場に立てば、閉じ込められた世界の中で、救出の可能性を全て絶たれた絶
望的な状況を想像できるはずです。これは本当に恐ろしい出来事です。
ただ死を、破壊を、すべての物の喪失を待つばかりの彼らの恐怖心や絶望感は、
計り知れません。
わたしも居たたまれない気持ちで何日も眠れずにいます。
家族を殺されたり自分が無駄に殺されるのならばと、最後の抵抗の手段として
爆弾を抱えてイスラエル兵の到着を待つのはむしろ当然ででしょう。
ほかに何が出来るというのでしょう。
今ジェニンの人々をそこまで追い込んでいるのは、他でもないイスラエルなのです。
ラマラの友人からの電話だと、死者は7〜800人に達し死体も運びだせず腐乱し
始めているということです。
広河さんのホームページで公開されている記事によると、未確認情報では死者は
1000人に及ぶとも言われています。
イスラエル兵は、ここで起こっていることを国際社会が見たら決して許さないだろう
と恐れをなし死体をブルドーザーで埋め、清掃を始めているということです。
ブルドーザーで!彼らはゴミではありません。
けれども、ブルドーザーでの清掃行為そのものが、死体の数の多さを物語っていま
す。
ジェニンでのこれらの行為は、イスラエルに今後何年も重い十字架としてのしかかる
でしょう。
これは メッセージ 140482 (hana_2001_jp さん)への返信です.
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