対米全面テロ

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米国内情勢についてもう少し(3)

投稿者: marchingpeople 投稿日時: 2002/04/07 23:12 投稿番号: [139954 / 177456]
しかしAIPACの負けた根深く、特に彼らは「強大な政治勢力」と言う言葉に「何か陰謀めいた意味」を含ませ市民に誤解を与えたと感じていました。そこで92年の選挙戦をユダヤ系アメリカ人に焦点を当てて見てみましょう。

92年の選挙結果はご存知の通りクリントン勝利でそれぞれの得票率はブッシュ氏38%、クリントン43%で5%の差があります。この時ユダヤ系アメリカ人(投票者人口の6%)の10%がブッシュ氏に投票したのですが、88年はそれが24%でした。つまりユダヤ系アメリカ人の14%の票を失ったことになり、これを全体の投票結果に当てはめると0.84%失ったことになります。
近年は選挙資金を多く投じた候補者が選挙に勝利しています。本来、アーカンソーの田舎から出てきたクリントンに、お金持ちの共和党の現職大統領と互角に争う資金はないのですが、「史上最もイスラエルに冷たい大統領」の対抗馬クリントンにユダヤ組織が総力をあげて資金を投入したことが推察されます。
選挙資金と得票率、当時使われた金額は不明ですが、米国にも無党派が30%程度、存在するので、選挙資金の影響で1.76%以上はクリントン支持に傾いたと思われます。それで両方の数字をクリントンからブッシュ氏に振り替えるとブッシュ氏40.6%、クリントン40.4%となり結果が逆転します。またユダヤ系アメリカ人は都市部に集中して住んでいるので、大票田に影響を及ぼし6%以上の実力を持っているそうです。ですから92年の大統領選挙は第三者のペロー氏など他の要因が大きいのですが、政策でユダヤ・ロビーに勝利した大統領が選挙では負けたとも言えます。

参考
この選挙中クリントンはNBCの番組で「ヨルダン川西岸地域への『入植』を援助するため
に100億ドルの信用保証共与を政府が与えることを支持しますか?」と訊ねられ、「支
持します」と答えています。
歴代の中で唯一支持した大統領です。その結果、入植者が倍増しています。
http://www.israelembassy-tokyo.com/mag/political/000221_01.html

93年出版クリントン+ゴアの共著「アメリカ再生のシナリオ」には。。。
》パレスチナ国家創設への反対
》パレスチナ人は、キャンプ・デービットでの合意ではっきり示されたように、
》かれらの将来を決める場に参加する権利は保証されなければならない。しか
》し、かれらにイスラエルの運命を決める権利はない。したがって、わたした
》ちは、独立したパレスチナ国家の創立には反対する。
ラビン首相が凶弾に倒れた後には、イスラエル極右派が代表と認めないアラファト議長と、
公平な仲介者として疑問があるクリントンが残されました。「中東和平を実現させた歴史
に残る大統領」という名誉欲だけで関与するクリントンでは、オスロ合意の崩壊も必然
だったのでしょう。
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