Re: 有事法制関連コラム(2)
投稿者: nuketusetus 投稿日時: 2002/04/04 21:56 投稿番号: [139740 / 177456]
「アメリカと日本の密接な関係を考えると、この法制の最も危険な面が見えてきます。巻き込まれる。」(34行目)
この辺からは違和感ノンストップです(^^;。
有事法制があるとアメリカの戦争に巻き込まれるんですか?では、アメリカの
同盟国の中で有事法制をもっている国は、四六時中アメリカの戦争に巻き込まれ
まくって大変ですね…って、違うでしょう?(^^;
「巻き込まれる」のは対米追従外交しか出来ない政府の問題です。政府が本当に
北朝鮮を攻撃するアメリカを心の底から助けたいと思っているなら、有事法制など
なくとも方法はいくらでもある。まして、パターンAにあるとおり有事法制は
「日本国内での地上戦」を想定しているのだから、北朝鮮をアメリカが攻撃する
云々と池澤氏が有事法制を批判するのは
筋違いでしょう。
「そして、この法制のために周辺の民間人は協力を強いられる。 」(39行目)
そもそも「日本では地上戦はない」「飛んでくるならミサイルな筈」と言っている
著者の論法に従うなら、アメリカが北朝鮮を攻撃しようが、日本には高射砲陣地も
野戦病院もガソリンの徴発も必要ない。
もちろんミサイルが日本の都市に着弾して病院が破壊され、民間人が多数死傷する
ようなことにでもなれば、自衛隊の野戦病院が緊急で設けられ、そこで医者が
負傷者の治療に当たるということも考えられるけど、それを非難したい訳じゃ
ないですよね?
>つまり、この法制があると北朝鮮などに戦争を仕掛けやすくなるのではないか。 (42行目)
アメリカが去年戦争を仕掛けたアフガニスタンは北朝鮮より遙かに攻めにくい
国でした。近隣に米軍基地はなく、米軍に協力する国家も(当初は)なく、逆に
イスラム教国たるアフガニスタンへの攻撃を非難する国が多かった。そこに軍を
展開するために、アメリカは飴や鞭を使いつつ、困難な中でベースキャンプを広げ、
ようやく2ヶ月ほどで空爆の開始までこぎ着けた。
そんな米軍が、本気で北朝鮮を攻撃する気に(仮に)なったとしたら、「日本が
有事法制をまだ作っていないから攻撃は諦めるか」などと思うでしょうか?
だとするなら日本が有事法制を作ることがアメリカによる北朝鮮攻撃の下準備だとは
言えないでしょう。またここに違和感が存在します。
「イギリスでさえ、イラク攻撃には国民の51パーセントが反対しています。日本国民はどういう意思を表明するのでしょう。 」(51行目)
イギリス国民の51パーセントがイラク攻撃に反対していることと、日本の有事
法制に日本国民がどう反応するかは、私は別問題だと思います。
イギリスがイラク攻撃を行うというのは、イギリスの戦闘機がイラク上空まで
飛んでいって、ミサイルなり爆弾なりをイラクに投下するかどうか、です。
故に、これの類似のケースを日本に当てはめるのであれば、日本の支援戦闘機が
北朝鮮まで飛んでいってミサイルなり爆弾なりを投下することに、日本国民が
どの程度の支持を与えるかという例でなくては例示にならないでしょう。
たぶん反対は51%を軽く越えると思います。
総じて言えば、意見としては隙がありすぎに思えます。有事法制を批判したいのは
よく伝わってきますが、批判したいからどんなネタでも使ってやれというのでは、
全体としての説得力が失われるばかりで却って逆効果ですよと指摘したいですね。
この辺からは違和感ノンストップです(^^;。
有事法制があるとアメリカの戦争に巻き込まれるんですか?では、アメリカの
同盟国の中で有事法制をもっている国は、四六時中アメリカの戦争に巻き込まれ
まくって大変ですね…って、違うでしょう?(^^;
「巻き込まれる」のは対米追従外交しか出来ない政府の問題です。政府が本当に
北朝鮮を攻撃するアメリカを心の底から助けたいと思っているなら、有事法制など
なくとも方法はいくらでもある。まして、パターンAにあるとおり有事法制は
「日本国内での地上戦」を想定しているのだから、北朝鮮をアメリカが攻撃する
云々と池澤氏が有事法制を批判するのは
筋違いでしょう。
「そして、この法制のために周辺の民間人は協力を強いられる。 」(39行目)
そもそも「日本では地上戦はない」「飛んでくるならミサイルな筈」と言っている
著者の論法に従うなら、アメリカが北朝鮮を攻撃しようが、日本には高射砲陣地も
野戦病院もガソリンの徴発も必要ない。
もちろんミサイルが日本の都市に着弾して病院が破壊され、民間人が多数死傷する
ようなことにでもなれば、自衛隊の野戦病院が緊急で設けられ、そこで医者が
負傷者の治療に当たるということも考えられるけど、それを非難したい訳じゃ
ないですよね?
>つまり、この法制があると北朝鮮などに戦争を仕掛けやすくなるのではないか。 (42行目)
アメリカが去年戦争を仕掛けたアフガニスタンは北朝鮮より遙かに攻めにくい
国でした。近隣に米軍基地はなく、米軍に協力する国家も(当初は)なく、逆に
イスラム教国たるアフガニスタンへの攻撃を非難する国が多かった。そこに軍を
展開するために、アメリカは飴や鞭を使いつつ、困難な中でベースキャンプを広げ、
ようやく2ヶ月ほどで空爆の開始までこぎ着けた。
そんな米軍が、本気で北朝鮮を攻撃する気に(仮に)なったとしたら、「日本が
有事法制をまだ作っていないから攻撃は諦めるか」などと思うでしょうか?
だとするなら日本が有事法制を作ることがアメリカによる北朝鮮攻撃の下準備だとは
言えないでしょう。またここに違和感が存在します。
「イギリスでさえ、イラク攻撃には国民の51パーセントが反対しています。日本国民はどういう意思を表明するのでしょう。 」(51行目)
イギリス国民の51パーセントがイラク攻撃に反対していることと、日本の有事
法制に日本国民がどう反応するかは、私は別問題だと思います。
イギリスがイラク攻撃を行うというのは、イギリスの戦闘機がイラク上空まで
飛んでいって、ミサイルなり爆弾なりをイラクに投下するかどうか、です。
故に、これの類似のケースを日本に当てはめるのであれば、日本の支援戦闘機が
北朝鮮まで飛んでいってミサイルなり爆弾なりを投下することに、日本国民が
どの程度の支持を与えるかという例でなくては例示にならないでしょう。
たぶん反対は51%を軽く越えると思います。
総じて言えば、意見としては隙がありすぎに思えます。有事法制を批判したいのは
よく伝わってきますが、批判したいからどんなネタでも使ってやれというのでは、
全体としての説得力が失われるばかりで却って逆効果ですよと指摘したいですね。
これは メッセージ 139730 (katakurichan さん)への返信です.
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