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自由とファッションとブルカ攻撃

投稿者: eru_0 投稿日時: 2002/03/09 03:36 投稿番号: [137830 / 177456]
自由とファッションとブルカ攻撃
フメラ・ハーン 11月21日
フメラ・ハーンはアンニザ女性協会員で、イギリスのムスリム雑誌「Qマガジン」のコラムニスト
アフガニスタンでの軍事作戦は空想的なものから馬鹿げたものへと展開している。はじめは高性能爆弾という名に違うものが病院や国連倉庫やモスクを爆撃していた。次には炸裂爆弾が多くの罪のない人々を殺し、子どもが安全には遊ぶことのできない広い野原を国に残した。
プロパガンダ戦の一部としてアメリカ機が空から撒いた、「心情にも理性にも訴えるつもりの小冊子が、攻撃的で悪趣味なものであったとするならば、同じように撒いた食糧包み(なんとピーナツバターまで入った)の方は、合衆国主導連合軍の高慢と無神経を確かに反映するものだ。
しかしここ数週間にアフガン国民の頭上に空から落とされた不快極まるもののうちでも、ブルカ排除のプロパガンダメッセージほどに、偽りで威嚇的なものも見当たらない。この最新の兵器は、ワシントンとダウニン街の高所の極みから発せられたものであるだけに、ますますもってそうであるとしなければならいのだ。
合衆国のファーストレディと連合王国のチェリ・ブレアとによる、ブルカへの攻撃は、アフガニスタンへの軍事行動は、テロリスムに対するものであるよりはむしろ、ムスリムあるいはイスラムを敵視してのものなのだという議論の、信頼性を強化する。それにしても、いったい何に唆されて、この二人の能力もあり知的でもある女性は、十字軍の肩をもつことになったというのだろう。
ローラ・ブッシュが過去に女たちの困窮についてキャンペーンを張ったという話を聞かない。あるコラム記者に言わせると、「何百万ものアメリカ女性たちのために、疲れを知らずに働いてきたそうである。それは主として貧困線下で暮らしている黒人やヒスパニックのためであって、彼女たちには解放された近代女性としての人生を楽しむ機会も、世界中のさまざまな場所の女たちと比べても、格別多くはない」
一方の、王室代弁者のチェリ・ブレアは、ある種、人権のチャンピオンを自称しうる。聡明なブレア夫人の次なるキャンペーンとしては、中国での女性の扱いにハイライトを当てることにでもなろうか。皆が知ってのとおり、北京政府は、子どもを一人しか認めない。そうやって女の赤子殺しを暗に唆しているではないか。
しかし、中国が女の赤ん坊を殺していると言って、中国人たちの頭上に爆弾や宣言文の雨を降らせるなど、誰が想像することができよう。
アフガン女性の困窮を和らげることに異を唱えるものなどはいない。しかし、アフガン女性の体験や、経緯や、信条に心を配り、尊重するのでないならば、どんな努力も意味あるものにはならない。そうでなければ、悲惨な結末になる。
アフガニスタンでの、あるいはムスリム社会のそこここでの、ブルカをめぐる議論は、この衣裳そのものを問題にしているのではない。イスラム以前から女たちはブルカを着用してきたのだし、これからも、選択の問題として、着用しつづけるのである。
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