比過激派掃討17日から展開 対テロ戦拡大
投稿者: kfi_525095 投稿日時: 2002/02/15 11:15 投稿番号: [135411 / 177456]
【バシラン島(フィリピン南部)井田純】ブッシュ米大統領が掲げる「テロとの戦い」で、米軍とフィリピン軍がイスラム過激派アブ・サヤフの掃討を目指し、来週にもバシラン島に展開する。アブ・サヤフに誘拐され、同島に拘束されている米国人宣教師夫妻の救出を図るとともに、テロに悩む比国を支援する作戦だ。だが、米軍がどの程度作戦の指揮権を握るかなど不透明な部分もあり、小さな島には不安と期待が交錯している。
■「逆転」に否定的
密林に炸裂音が鋭くこだまする。バシラン州の州都イザベラ郊外。ヤシの木立ちの中にある比国軍基地では、国軍部隊の訓練が続いている。隊員はロケットランチャーを携え、暗視装置などの装備品を全身にまとう。夜間のアブ・サヤフ捜索を想定して顔を黒く塗り、黒い戦闘服姿だ。
掃討作戦には不安がある。アブ・サヤフは国軍以上に地形を知り尽くしているからだ。国軍側は「アブ・サヤフは我々以上に訓練を積んでいる」と話した。米兵の参加で一気に形勢が有利になるとの見方には、否定的な意見が多かった。
■指揮権あいまい
米はアフガニスタン攻撃後、「テロとの戦い」の次の対象国にフィリピン、インドネシア、ソマリア、イエメンの4カ国を挙げている。比国には米陸海空軍の660人を投入し、うち160人がバシラン島へ派遣される。比国軍部隊12人に2人の米兵が随行する。
米軍がテロの標的になるのを防ぐため、米軍兵士は、サンボアンガの国軍南部本部からの外出を禁じられている。だが先週、私服の米兵が銃を持ったまま本部敷地の外に出たことが発覚し、不信感が広がった。国軍当局は米兵の動きに神経をすり減らしている。
バシラン島への本格展開は間近と見られるが、国軍筋では「3月上旬」との見方も出ている。13日にようやく両国政府が署名した実施規則では、米軍が独自の指揮権を保持し、米兵に自衛以外の戦闘行為を禁じることなどが確認された。だが、実際の戦闘現場での米軍の関与の度合いについてはあいまいな部分が多いことも、住民の不安感を増幅させている
これは メッセージ 1 (messages_admin さん)への返信です.
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/1143582/bpjfa4lla5fa5m_1/135411.html